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@MDSHIFT

複数のディメンション範囲にわたって一連のデータ値をシフトします。

構文

@MDSHIFT (mbrName, shiftCnt1, dimName1, [range1|(range1)], . . . shiftCntX, dimNameX, [rangeX|(rangeX)])

パラメータ

mbrName

任意の有効な単一メンバー名、または単一メンバーを戻す関数。

shiftCnt1...shiftCntX

シフトするメンバーの位置の数を定義する整数。

dimName1, . . . dimNameX

シフトが発生するディメンション名を定義します。

range1|(range1) . . . rangeX|(rangeX)

オプション。 有効なメンバー名、メンバー名のカンマ区切りリスト、メンバー・セット関数および範囲関数。 rangeListが指定されていない場合、EssbasedimNameパラメータで指定されたディメンションのレベル0のメンバーを使用します。 範囲リストがカンマ区切りの場合は、リストをカッコで囲む必要があります。

期末インベントリの予算金額は、開始点としてPrior Year->Opening Inventoryの結果を取得して計算する必要があります:

                               
                                  Jan   Feb   Mar
                                  ===   ===   ===
Prior Year   Opening Inventory    110   120   130  . .
Budget       Ending Inventory     N/A   N/A   N/A . .

次の計算スクリプトは、Scenarioディメンションが次のとおりであることを前提としています:

Scenario
       Prior Year
       Budget
FIX (Budget)
"Ending Inventory" = @MDSHIFT("Opening Inventory", 1, Year, , -1, Scenario,);
ENDFIX

この例では、range1が指定されていないため、Essbaseは、dimName1パラメータとして指定されたYearディメンションのレベル0のメンバーにデフォルト設定されます。 range2も指定されていないため、Essbaseは、dimName2パラメータとして指定されたScenarioディメンションのレベル0のメンバーにデフォルト設定されます。 この例では、次の結果が生成されます:

                                 Jan      Feb     Mar
                                 ===      ===     ===                              
Prior Year  Opening Inventory    110      120     130 . .
Budget      Ending Inventory     120      130     140 . .

関連項目

@SHIFT