@NONEMPTYTUPLE
式の実行時にデータ依存セルのみを使用するように問合せを強制するには、式の前に使用します。 これにより、計算に必要な交差が識別され、問合せ時間が入力データ・サイズに比例するため、問合せ時間が最適化されます。
この関数は、式ディレクティブとして使用できます。 式が長く、多くのディメンション間演算子が含まれている場合は、式を指定する前に使用することをお薦めします。 このような式を使用すると、多くの場合、(比較的小さい入力データ・セットを持つ)疎の間に式キャッシュが大きくなります。 このディレクティブを使用すると、問合せの実行がボトムアップ・モードで行われ、式キャッシュが疎な場合に依存性分析が迅速に解決されます。
構文
@NONEMPTYTUPLE [(nonempty_member_list)]
パラメータ
例
次のアウトライン式の例は、報酬アナリティクス・サンプル・キューブに基づいています。このキューブのアプリケーション・ワークブックは、アプリケーション・ギャラリのHRアナリティクス・ディレクトリにあります。
@NONEMPTYTUPLE("Headcount under Target")
IF("Headcount under Target"!=#missing)
"Market Movement"*"Size %"->"Actual"->"Sep17"->"No JG"->"unassigned_OU"->"No Job Code"->"No EE"->"No_MktComp"*"BASE"*"Competitive Incr %"->"Actual"->"Sep17"->"No Region"->"No JG"->"unassigned_OU"->"No Job Code"->"No EE"->"No_MktComp";
ENDIF;
次の例は、計算スクリプトのユースケースです:
"Headcount under Target"(
@NONEMPTYTUPLE("COMPARATIO")
IF("COMPARATIO"!=#missing AND "COMPARATIO"<="Competitive Target"->"No JG"->"No Region"->"unassigned_OU"->"No EE"->"No Job Code"->"No_MktComp")
1;
ENDIF;)