xTD
期間累計値を返します。
構文
xTD ( [member ] )パラメータ
- xTD
-
値:
表4-141期間パラメータ
パラメータ Value HTDHistory-To-Date (H-T-D) YTDYear-To-Date STDSeason-To-Date PTDPeriod-To-Date QTDQuarter-To-Date MTDMonth-To-Date WTDWeek-To-Date DTDDay-To-Date - member
-
メンバー指定。 時間ディメンションのメンバーである必要があります。
ノート
-
xTD ( [member ] )は、layerがデータベース・アウトラインの対応する動的時系列メンバーで設定された値とみなされるPeriodsToDate ( layer, [member])と同等です。たとえば、Sample Basicでは、Q-T-DはYearディメンションでGeneration 2であるため、
QTD ([member])はPeriodsToDate ( Year.Generations(2) [,member])と同等です。 -
x TD関数YTD、QTD、MTDなどは、集約ストレージ・データベースでの使用には関係ありません。これは、x TD関数では、動的時系列メンバーがアウトラインで定義されているとみなされるためです。 動的時系列メンバーは、集約ストレージ・データベース・アウトラインではサポートされていません。
x TD関数のかわりに、集約ストレージ・データベースでPeriodsToDate関数を使用できます。
たとえば、
YTD(May)はPeriodsToDate(Year.Generations(1), May)と同等ですQTD(May)は、PeriodsToDate(Year.Generations(2), May)と同等です。
例
QTD([Feb])セット{[Jan], [Feb]}を返します。
dynamic-time-seriesメンバーQ-T-DはYearディメンションのGeneration 2として定義されているため、QTD([Feb])はPeriodsToDate([Year].Generations(2), [Feb])と同等です。
HTD([May])セット{[Jan], [Feb], [Mar], [Apr], [May]}を返します。
dynamic-time-seriesメンバーH-T-DはYearディメンションの世代1として定義されているため、HTD([May])はPeriodsToDate([Year].Generations(1), [May])と同等です。
ノート:
dynamic-time-seriesメンバーが定義されていない場合は、空のセットが返されます。
PTD([Feb]) dynamic-time-seriesメンバーP-T-Dがアウトラインで有効になっていないため、は空のセットを返します。