データ・ロードの差異
表34-4 集約ストレージとブロック・ストレージのデータ・ロードの相違点
データ・ロード機能 | 集約ストレージ | ブロック・ストレージ |
---|---|---|
データ・ロードによってロードされたセル |
アウトラインの式に依存しない値を持つレベル0のセルのみがロードされます |
すべてのレベルのセルをロードできます(動的計算メンバーを除く) |
データベース値の更新 |
データ・ロードの最後に集計が存在する場合、集計内の値が再計算されます |
値の自動更新は行われません。 データ値を更新するには、必要な計算スクリプトをすべて実行する必要があります。 |
データ・ロード・バッファ |
集約ストレージ・データベースへの複数のデータ・ソースのロードは、一時データ・ロード・バッファを介して管理されます |
サポートされていません |
データベースのコンテンツの原子的置換 |
集約ストレージ・データベースにデータをロードする場合、データベースの内容またはデータベース内のすべての増分データ・スライスの内容を置換できます |
サポートされていません |
データ・スライス |
集約ストレージ・データベースには、複数のデータ・スライスを含めることができます。 データ・スライスはマージ可能 |
サポートされていません |
共有メンバーのディメンション構築 |
親子構築メソッドが完全にサポートされます。 重複生成(DUPGEN)構築メソッドは、世代2 (DUPGEN2)までの代替階層の構築に制限されます。 |
すべての構築メソッドのサポート |
日付にマップされたデータのロード |
日時ディメンションでは、メンバー名のかわりにサポートされている日付書式文字列を使用して、データをレベル0のメンバーにロードできます |
日時ディメンション・タイプはサポートされていません |