MDX問合せの記述について
MDX (Essbaseのデータ操作言語)は、グリッド取得の実行に使用できる多ディメンション・データベースの問合せ言語です。 MDX式は、Essbase集約ストレージ・データベースでの式の定義、メタデータの問合せ、メンバー名の修飾、および条件付きトリガーやその他のEssbase機能のデータまたはアウトライン・サブセットの記述にも使用できます。
この章では、MDXの概要と一連の演習について説明します。
Sample.Basicデータベースに基づく演習を完了するには、MaxL Shellを使用します。 続行する前に、Essbaseを起動してMaxL Shellにログオンします。 また、この章で説明するように、テキスト・エディタを使用してサンプル問合せを作成する準備をします。
ノート:
この章の手順では、MaxL Shellを使用します。