Import Query Tracking (集計ストレージ)

以前に集約ストレージ・データベースからテキスト・ファイルにエクスポートされた問合せデータを集約ストレージ・データベースにインポートします。

問合せデータを使用して、集約ストレージ・データベース用にマテリアライズする最も適切な集約ビューのセットを選択できます。集約ストレージ・データベースがリフレッシュまたは再起動されると、問合せデータはデータベースに保持されません。データベースのリフレッシュまたは再起動後に集約ビューを再構築するには、問合せデータをエクスポートしてテキスト・ファイルからインポートします。

必要な権限: データベース・マネージャ。

構文

「図imp_qry_tracking_as.gifの説明」

「query_trackingのインポート」は次の方法で使用できます。

キーワード

import query_tracking <dbs-name> from server file...: 指定したファイルから指定した集約ストレージ・データベースに問合せデータをインポートします。 FILE-NAMEには、インポートする問合せデータを含むテキスト・ファイルの名前(パスを含む)を指定します。デフォルトでは、ファイルはデータベース・ディレクトリに作成されます。
import query_tracking <dbs-name> from file...: serverキーワードは省略できますが、結果は同じです。

ノート

問合せデータをエクスポートおよびインポートするには、集約ストレージ・データベースに対して問合せトラッキングを有効にする必要があります。 enable query_tracking文法でalter database (集約ストレージ)文を使用します。問合せトラッキングはデフォルトで無効になっています。
エクスポートされた問合せデータでテキスト・ファイルを編集しないでください。

例

import query_tracking ASOsamp.Sample from server file "'$ARBORPATH/app/ASOsamp/Sample/query_data_aso_sample.txt'";

指定されたファイルからASOsamp.Sampleデータベースに問合せデータをインポートします。