オプションの承認ワークフローを使用してシナリオをレビューできます。
シナリオのユーザー・ロール割当によってシナリオのワークフローが決定します。 シナリオ・ワークフローを有効にするには、1人以上の承認者が必要です。 承認者がいない状態で、関係者が承認のためにシナリオを送信したり、シナリオを承認または拒否することはできません。
1人以上の承認者がいない状態でのシナリオに対する唯一のアクションは「適用」です。 承認者がいない状態でも、シナリオの所有者は、承認プロセスを経由せずに、シナリオのデータ値の変更、およびキューブへのデータ変更の適用(または拒否)を行うことができます。
関係者はwhat-if分析に参加できます。 データベースの更新またはデータベース・アクセスのユーザー・ロールを持っている必要があります。 関係者の追加は必須ではありません。
承認者は、プロセスのモニター、およびシナリオの承認と拒否を行います。 承認者はデータベース・アクセスまたはより高いロールを持っている必要があります。 シナリオは複数の承認者を含むことができ、その場合、各承認者はシナリオを承認してから送信する必要があります。
データベース・アクセス・ユーザー・ロールを持つ関係者および承認者は、フィルタを介して書込みアクセス権が付与されるまで、シナリオに書き込むことはできません。
関係者および承認者は必須ではありません。 シナリオの所有者は、関係者または承認者を指定せずに、シナリオのデータ値の変更、およびキューブへのデータ変更のコミット(または拒否)を行うことができます。