アウトラインの階層の最上位レベルのメンバーは、ディメンション名またはディメンションと呼ばれます。 ディメンションには標準ディメンションと属性ディメンションの2種類があります。
次のいずれかの方法を使用して、キューブにディメンションおよびメンバーを追加できます。
編集モードのアウトラインで、ディメンションおよびメンバーを手動で追加します。
ディメンション定義(表形式データまたはアプリケーション・ワークブック)が含まれているExcelファイルをインポートします。
データソースおよびルール・ファイルを使用してディメンションを構築します。
この章では、手動によるアウトラインの更新に焦点を当てます。
ブロック・ストレージまたは部分的なハイブリッド・モード・キューブ(1つ以上の保管済ディメンションがある)では、ディメンションのメンバーを追加、削除または移動してからアウトラインを保存すると、キューブが再作成されます。
再作成が完了したら、データを再計算します。 集約ストレージおよび完全なハイブリッド・モード・キューブは動的であるため、再計算する必要はありません(上位レベルのデータは保管されません)。
仮想(動的計算またはラベルのみ)のディメンションを追加すると、キューブ内に存在するデータはすべて、新しいディメンションの最初のレベル0保管済メンバーで保管されます。 階層には少なくとも1つの保管済メンバーが必要です。
アウトラインでメンバー名の重複が許可されている場合でも、ディメンション名はアウトライン内で常に一意である必要があります。 アウトラインにディメンションを追加するには: