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Oracle® Essbase Oracle Essbaseの使用

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アウトラインへのディメンションおよびメンバーの追加

アウトラインの階層の最上位レベルのメンバーは、ディメンション名またはディメンションと呼ばれます。 ディメンションには標準ディメンションと属性ディメンションの2種類があります。

次のいずれかの方法を使用して、キューブにディメンションおよびメンバーを追加できます。

この章では、手動によるアウトラインの更新に焦点を当てます。

手動によるアウトラインへのディメンションの追加

ブロック・ストレージまたは部分的なハイブリッド・モード・キューブ(1つ以上の保管済ディメンションがある)では、ディメンションのメンバーを追加、削除または移動してからアウトラインを保存すると、キューブが再作成されます。

再作成が完了したら、データを再計算します。 集約ストレージおよび完全なハイブリッド・モード・キューブは動的であるため、再計算する必要はありません(上位レベルのデータは保管されません)。

仮想(動的計算またはラベルのみ)のディメンションを追加すると、キューブ内に存在するデータはすべて、新しいディメンションの最初のレベル0保管済メンバーで保管されます。 階層には少なくとも1つの保管済メンバーが必要です。

アウトラインでメンバー名の重複が許可されている場合でも、ディメンション名はアウトライン内で常に一意である必要があります。 アウトラインにディメンションを追加するには:

  1. アプリケーション・ページで、<yourapplication>を展開します。
  2. キューブ名の右にある「アクション」をクリックし、「アウトライン」を選択します。
  3. 「ロック解除」をクリックします。 これはアウトラインがロックされている場合にのみ必要です。 それ以外の場合は、ステップ4に進みます。
  4. 「編集」をクリックして、ディメンションを選択します。
  5. アウトライン・ツールバーの「アクション」で、「選択したメンバーの下に兄弟を追加」を選択します。
  6. 新しいディメンションの名前を入力し、[Tab]キーを押します。
    ディメンション、メンバーまたは別名に名前を付ける場合は、1024文字以内にしてください。
  7. アウトライン・ツールバーの「アクション」で、「右側にメンバー・プロパティ・パネルを表示」を選択してプロパティ・ペインを開き、新しいディメンションに必要なプロパティを選択します。
  8. 「保存」をクリックします。

手動でのアウトラインへのメンバーの追加

キューブで重複したメンバー名を使用可能な場合を除き、各メンバーには一意の名前があります。

  1. アプリケーション・ページで、<yourapplication>を展開します。
  2. 「アクション」メニューから、キューブ名の右にある「アウトライン」を選択します。
  3. 「編集」をクリックします。
  4. ディメンション内の下位レベルのメンバーを表示および選択するには、ディメンション名と後続のメンバー名を展開してディメンションをドリルダウンします。
  5. 子または兄弟メンバーを追加するメンバーに到達したら、そのメンバーを選択します。
  6. アウトライン・ツールバーの「アクション」で、「選択したメンバーの上に兄弟を追加」「選択したメンバーの下に兄弟を追加」または「選択したメンバーに子を追加」を選択します。
  7. 新しいメンバーの名前を入力し、[Tab]キーを押します。
    ディメンション、メンバーまたは別名に名前を付ける場合は、1024文字以内にしてください。
  8. アウトライン・ツールバーの「アクション」で、「右側にメンバー・プロパティ・パネルを表示」を選択してプロパティ・ペインを開き、新規メンバーに必要なプロパティを選択します。
  9. 「保存」をクリックします。