保存済の接続およびデータソースを使用すると、キューブを設定して様々なソース・データと簡単に相互作用できます。
たとえば、キューブとRDBMS表の間にパーティションを設定してキューブとOracle Databaseの間でデータを共有し、メンバーまたはユーザー名を外部のソース・データからフェッチするための変数を使用してセキュリティ・フィルタを開発し、REST APIエンドポイントからデータをロードできます。
多くのキューブ操作では、リモート・ソース・データまたはホストにアクセスするために、ログイン詳細などの接続情報が必要です。 これらを接続およびデータソースとして一度定義すると様々な操作で再利用できるため、タスクの実行のたびに詳細を指定する必要はありません。
保存済の接続およびデータソースを実装すると、次の操作を容易に実行できます。
ディメンションおよびデータのロード
キューブのインポート
様々なセキュリティ・フィルタの定義
パーティションを使用したキューブの接続およびリアルタイム・データへのアクセス
データのリモート・ソースへのドリル・スルー
この章のトピックは次のとおりです。