Essbase.Cubeワークシートでは、アプリケーションとキューブ名、およびディメンションの情報(ディメンション名、タイプ、ストレージ(密または疎)、アウトライン順序など)を定義します。
次のイメージは、サンプル・アプリケーション・ワークブックのEssbase.Cubeワークシートを示しています。
表A-1 Essbase.Cube Worksheetのフィールドと値
プロパティまたはフィールド | 有効な値 | 説明 |
---|---|---|
アプリケーション名 |
|
アプリケーションの名前を入力します。 |
データベース名 |
|
キューブの名前を入力します。 |
Version |
この値は、正の整数でなければなりません。 |
これはアプリケーション・ワークブックのバージョンです。 |
ディメンション名 |
ディメンション名は、キューブ名と同じにすることはできません。 |
各ディメンションの名前を入力します。 キューブには、少なくとも2つのディメンションがある必要があります。 ブロック・ストレージの場合は、1つのディメンションが密ディメンションである必要があります。 ディメンション、メンバーまたは別名に名前を付ける場合は、1024文字以内にしてください。 特殊文字@、.、,、!、{、}、[、]、/、\、*は使用できません。 |
ディメンション・タイプ |
|
ディメンションのタイプを指定します。 標準がデフォルトです。 キューブごとに、1つの時間および1つの勘定科目のディメンション・タイプのみを使用できます。 |
ディメンション・ストレージ |
|
「疎」がデフォルトです。 少なくとも1つの密ディメンションが必要となります。 |
アウトライン順序 |
この値は、正の整数でなければなりません。 |
これはアウトラインのディメンションの順序です。 属性ディメンションは、基本ディメンションの後に配置する必要があります。 |
ベース・ディメンション |
これは既存のディメンション名である必要があります。 |
これは属性ディメンションのディメンションのペアリングです。 |
Essbase.Cubeワークシートは、デザイナ・パネルで変更できます。 「キューブ・デザイナでのEssbase.Cubeワークシートの操作」を参照してください。