計算スクリプトでは、キューブの計算方法が指定されます。それにより、アウトラインで定義されているキューブ集計はオーバーライドされます。 たとえば、キューブのサブセットを計算することや、メンバー間でデータ値をコピーすることができます。 「ブロック・ストレージ・データベース用の計算スクリプトの開発」を参照してください。
キューブの開発中は、データと式を検証するときにキューブを何度も再計算することがよくあります。 計算プロセスで使用される計算スクリプト・ファイルは、Essbaseに保管する必要があります。 アプリケーション・ワークブックに「計算」ワークシートが含まれている場合、計算スクリプト・ファイルはキューブの構築プロセス中に自動的に生成されます。 各計算スクリプト・ファイルは、Essbaseにアップロードすることもできます。 「キューブへのファイルのアップロード」を参照してください。