ENABLERTSVLOGGING
ENABLERTSVLOGGING構成設定は、Essbaseが計算スクリプトで使用されるランタイム代替変数をログに記録するかどうかを指定します。
ランタイム代替変数のログ・エントリは、アプリケーション・ログ・ファイルに書き込まれます。
構文
ENABLERTSVLOGGING [appname [dbname]] TRUE | FALSE
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appname - オプション。ランタイム代替変数ロギングが設定されるアプリケーションを指定します。
appnameの値を指定し、dbnameの値を指定しない場合、設定は指定したアプリケーションのすべてのデータベースに適用されます。
設定を特定のデータベースに対して有効にするには、アプリケーションとデータベースを指定する必要があります。
アプリケーションを指定しない場合、データベースを指定できず、設定はEssbaseサーバー上のすべてのアプリケーションおよびデータベースに適用されます。
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dbname—オプション。appnameで指定したアプリケーション内で、ランタイム代替変数ロギングを設定するデータベースを指定します。
dbnameの値を指定し、appnameの値を指定しない場合、指定は無視されます。
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TRUE—計算スクリプトで使用されるランタイム代替変数をログに記録します。これらのログ・エントリの形式の詳細は、ランタイム代替変数のロギングに関する項を参照してください。
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FALSE—計算スクリプトで使用されるランタイム代替変数をログに記録しません。デフォルト値はFALSEです。
例
ENABLERTSVLOGGING TRUE
関連項目
SET RUNTIMESUBVARS計算コマンドに関する項