SSLOGUNKNOWN
SSLOGUNKNOWN構成設定では、グリッド操作中にEssbaseで不明なメンバー名のエラー・メッセージをログに記録するかどうかを制御できます。すべての不明なメンバー名のリストを取得することも、このタイプのメッセージを抑制することもできます。
構文
SSLOGUNKNOWN TRUE | FALSE
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TRUE—Essbaseは、グリッド操作時に検出された不明なメンバー名ごとにエラー・メッセージを表示およびログ記録します。デフォルトはTRUEです。
-
FALSE—グリッド操作時に不明なメンバー名を検出した場合に、Essbaseはエラー・メッセージを表示しません。また、検出された不明なメンバーごとにエラーをログ記録しません。
ノート
SSLOGUNKNOWNは、アプリケーション・ディレクトリにアプリケーション・ログapplication_name.log
にエントリを作成します。
Essbaseのディレクトリの場所の詳細は、Essbaseプラットフォームの環境の場所に関する項を参照してください。
例
SSLOGUNKNOWN TRUE
Essbaseは、グリッド操作時に任意の数の不明なメンバー名を検出するたびにエラー・メッセージを生成およびログ記録します。
関連項目