SVRIDLETIME
SVRIDLETIME構成設定は、Essbaseアプリケーションがシャット・ダウンする前にアイドル状態でいられる分数を指定します。
設定した期間、アプリケーションがアイドルの場合、実行が停止されます。新しい要求が行われたとき(たとえば、Smart View問合せ、アウトラインまたはCLIアクティビティ)、アプリケーションが自動的に起動します。
構文
SVRIDLETIME [appname] n
ここで、nは、シャット・ダウン前に許可されているアイドル時間の分数です。デフォルト値は120分です。最小値は1分です。最大値は20160分(2週間)です。自動シャット・ダウンを無効にするには、nを0に設定します。
ノート
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デフォルトでは、アイドル時間の2時間後にアプリケーションがシャット・ダウンするように設定されます。
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SVRIDLETIME値は、常にアイドル・ユーザー・セッション・ログアウト間隔より数分長く設定する必要があります。これは、MaxL alter system set session_idle_limit構文を使用して設定できます。
例
SVRIDLETIME Sample 15