Essbaseノードでの診断情報の収集
Oracle Cloud InfrastructureのEssbaseノードにSSH接続してトラブルシューティング目的のために診断情報を収集できます。
診断を取得するには:
ここでは、次のオプションがあります。
構文は次のとおりです。
./collect-diagnostics.sh [--filename] [--vault | -V] [--timeout | -T]
次に例を示します。
./collect-diagnostics.sh /tmp/diagnostics --vault
このスクリプトには、次のパラメータおよびオプションがあります。
--filename
は、生成するターゲットzipファイル名を設定します。
--vault
または-V
は、ユーザーにパスワードの入力を要求するかわりに、ボールト(OCIDを使用してアクセスされます)に格納された必要な資格証明(管理パスワード)を取得するようにスクリプトを設定します。
--timeout
または-T
は、診断情報の収集のタイムアウト期間(秒単位)を設定します。(デフォルト = 600)
オプション--vault
または-V
を使用しない場合は、データベース管理(クリア・テキスト)パスワードの入力を要求されます。保護されたパスワードは、入力時に表示されません。
診断は圧縮ファイル(diagnostics.zip
など)に収集されます。