機密アイデンティティ・アプリケーションの変更
Oracle Cloud MarketplaceからEssbaseスタックをデプロイした後は、OCI Identity and Access Management (IAM)またはOracle Identity Cloud Service (IDCS)内の機密アプリケーションを、正しいEssbase URLで更新します。
IAMまたはIDCSと統合されている同じEssbaseインスタンスに対して複数のアクセス・ポイントをサポートする必要がある場合は、次の手順ではなく、「複数の仮想ホストの設定」の手順に従ってEssbase用に複数のリダイレクトURIを登録します。
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Oracle Cloud Infrastructureコンソールにログインします。「アイデンティティとセキュリティ」を選択します。
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「ドメイン」をクリックし、Essbaseスタック用に予約されているアイデンティティ・ドメインの名前をクリックします。
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そのドメイン内の「統合アプリケーション」をクリックします。
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機密アプリケーションを探して選択します。
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「クライアント構成」で、Essbaseの「リダイレクトURL」を更新して実際のEssbase URLを反映します。
https://192.0.2.1/essbase/redirect_uri
ロード・バランサをデプロイした場合は、Essbase URL内のIPはロード・バランサ用のものになります。
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Essbaseの「ログアウト後のリダイレクトURL」を更新してEssbase URLを反映します。例:
https://192.0.2.1/essbase/jet/logout.html
ロード・バランサをデプロイした場合は、ログアウト後のリダイレクトにポート443を含めます:
https://192.0.2.1:443/essbase/jet/logout.html
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更新した機密アプリケーションを保存します。
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アイデンティティ・ドメイン管理者としてIdentity Cloud Serviceにログインします。Oracle Cloud InfrastructureからIdentity Cloud Serviceコンソールに移動するには、「アイデンティティ」、「フェデレーション」の順にクリックし、「Oracle Identity Cloud Service Console」の横にあるURLリンクをクリックします。
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Identity Cloud Serviceコンソールで、ナビゲーション・ドロワー・アイコンを展開し、「アプリケーション」をクリックします。
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機密アプリケーションを探して選択します。
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「構成」を選択して「クライアント構成」を展開します。
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Essbaseの「リダイレクトURL」を更新して実際のEssbase URL.を反映します。
https://192.0.2.1/essbase/redirect_uri
ロード・バランサをデプロイした場合は、Essbase URL内のIPはロード・バランサ用のものになります。
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Essbaseの「ログアウト後のリダイレクトURL」を更新してEssbase URLを反映します。例:
https://192.0.2.1/essbase/jet/logout.html
ロード・バランサをデプロイした場合は、ログアウト後のリダイレクトにポート443を含めます:
https://192.0.2.1:443/essbase/jet/logout.html
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上にスクロールして更新後の機密アプリケーションを保存します。