SET HYBRIDBSOINCALCSCRIPT

SET HYBRIDBSOINCALCSCRIPT計算コマンドは、現在のEssbase計算スクリプトの後続のブロックをハイブリッド・モードで実行するかどうかを制御します。このコマンドを使用すると、スクリプト内の特定のブロックのハイブリッド・モードを有効または無効にできます。

この設定はブロック・ストレージ・データベースにのみ適用されます。

ブロック・ストレージ・データベースでのハイブリッド集約とは、集約ストレージ・データベースの計算と同様に、ブロック・ストレージ・データ計算が可能なかぎり効率的に実行されることを意味します。

構文

SET HYBRIDBSOINCALCSCRIPT NONE|FULL;

パラメータ

NONE

計算スクリプトはブロック・ストレージ・モードで実行されます。これはデフォルトです。

FULL

計算スクリプトはハイブリッド・モードで実行されます。

ノート

  • 計算コマンドCALC DIMおよびAGGは、ハイブリッド・モードではサポートされていません。

  • ハイブリッド・モードでは、動的な依存関係を持つ数式のみがサポートされます。

SET HYBRIDBSOINCALCSCRIPT FULL;