構文規則

このドキュメントでは、いくつかの書式設定スタイルを使用して、実行する必要のあるアクションまたは必要な情報の種類を示します。

表1-1 構文規則

構文 目的
大文字 構文内の計算コマンドまたは関数名。 DATAEXPORT
斜体 パラメータなど、値に置き換える用語 AGG (dimlist);
" " 二重引用符は、スペースを含むテキスト・パラメータまたは単一パラメータを囲む @CHILDREN ("New York")
( )

カッコは次のようにいくつかの方法で使用されます。

  • 関数パラメータを囲む

  • 囲まれた演算子の実行順序を示す

@POWER (14,3)

(a + b) * c

/* ... */ 計算スクリプトのコメント・マーカー。/* ... */コメント・マーカーは、囲まれたテキストを処理時に無視する必要があることを示します。

/*Get results*/

; 文終了文字
AGG ("Product");
[] 大カッコは、構文内でオプションのパラメータを囲みます。オプションのパラメータが複数ある場合、OR記号|とともに使用します。大カッコやOR記号|を入力しないでください。
@RANGE (mbrName [, rangeList])
[, numeric]

[, "text"]

オプションの数値(引用符なし)または文字(引用符付き)パラメータと、オプションのパラメータの前に配置する必要があるカンマを示します。大カッコを入力しないでください。 [, year]

[, "columnName"]

|

構文: OR。1つだけ選択する選択肢を分離します。OR記号を入力しないでください。

SET AGGMISSG ON | OFF
@ Essbase計算関数: 多くの関数名の前に配置 @ABS
-> Essbase計算関数: ディメンション間演算子(ハイフンの後に大なり記号が続く)は、特定のメンバーの組合せ->(ディメンション間演算子)のデータ値を指す Price -> West = AVGRANGE