メンバー・セット関数およびパフォーマンス
動的依存性を持つ複雑なメンバー式は、計算のハイブリッド・モード処理を有効にしないかぎり、Essbaseブロック・ストレージ計算のパフォーマンスに影響する可能性があります。
動的計算としてタグ付けされたメンバーを参照する問合せと計算は、そのメンバーに次のいずれかの関数を含む式がある場合、同じメンバーに関する問合せと計算よりも、かかる時間が長くなる可能性があります:
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@CURRMBR
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@PARENT
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@SPARENTVAL
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@ANCEST
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@SANCESTVAL
前述のいずれかの式で動的計算メンバーを参照している場合、Oracleでは、問合せおよび計算にハイブリッド・モードを使用することをお薦めします。詳細は、「高速分析処理のハイブリッド・モード」を参照してください。