ディメンションとメンバーの移動および比較

ディメンションおよびメンバーを作成した後、それらをEssbaseアウトライン内で再配置できます。必要に応じて、2つのアウトラインを並べて比較でき、2つのアウトライン間でメンバーをコピーして貼り付けることができます。

アウトライン内のメンバーおよびディメンションを移動する前に、次の情報を考慮してください。

  • アウトライン内のディメンションおよびメンバーの位置は、パフォーマンスに影響する可能性があります。

    「属性によるアウトライン・パフォーマンスの最適化」を参照してください。

  • ディメンションおよびメンバーを移動すると、計算および取得のパフォーマンスに影響する可能性があります。

    「パフォーマンスを最適化するためのアウトラインの設計」を参照してください。

  • メンバーを移動すると、アウトラインで実際のメンバーの前に共有メンバーが移動する可能性があります(これはお薦めしません)。

  • 属性以外のディメンションまたはメンバーを追加、削除または移動すると、Essbaseでデータベースが再構築されるため、データを再計算することが必要になる場合があります。

  • 属性ディメンションをアウトラインの最後に配置します。

Essbase Webインタフェースでディメンションおよびメンバーを操作するには、Webインタフェースを使用したキューブ・アウトラインの作成および管理を参照してください。REST APIを使用してディメンションおよびメンバーを操作するには、バッチ・アウトライン編集の実行を参照してください。