グリッドでの無効な属性の組合せの抑制
Essbaseで無効な属性の組合せが発生するのは、メンバー交差について、属性がメンバーに割り当てられていない、割り当てられた属性が問合せのスコープ内にない、またはメンバーに割り当てられた属性が正しくない場合です。
グリッドでは、無効な属性の組合せが#invalidで表されます。#invalid値を抑制するようにEssbaseを構成するには、GRIDSUPPRESSINVALID構成設定をTRUEに設定します。無効な属性の組合せは、行にすべての#invalid値が含まれる場合に抑制されます。#MISSING値を含む有効な組合せは抑制されません。
この機能は、ブロック・ストレージ・データベースと集約ストレージ・データベースに適用されます。
次のアウトラインを説明します。
Product (Color, Size)
sku1 (Color: Red; Size: Small)
sku2 (Color: Blue; Size: Small)
sku3 (Color: Blue; Size: Medium)
Supplier
Geo (Dynamic Calc)
Customer (Dynamic Calc)
YearTime (Dynamic Calc)
Measures Accouts
Size Attribute [Type: Text]
Small
Medium
...Large
Color Attribute [Type: Text]
Red
Blue
Green
サイズ属性ディメンションの値は、Small、MediumおよびLargeです。色属性ディメンションの値は、Red、BlueおよびGreenです。Productディメンションで、各メンバーに色およびサイズ属性が割り当てられています。
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メンバーsku1には、色RedとサイズSmallの属性が割り当てられています
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メンバーsku2には、色BlueとサイズSmallの属性が割り当てられています
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メンバーsku3には、色BlueとサイズMediumの属性が割り当てられています
製品、色およびサイズ・ディメンションをドリルダウンすると、無効な組合せを含むすべての組合せがグリッドに表示されます。サプライヤ列の値は、#MISSING (有効な組合せ)または#invalid (無効な組合せ)となります。
無効な属性の組合せを抑制するようにEssbaseが構成されている場合は、グリッドには有効な属性の組合せ(値が#MISSINGの組合せ)のみが表示されます。
行に#invalid以外の値がある場合、無効な組合せは抑制されません。
Essbaseでは、#invalid値のみを含む行がすべて抑制され、#invalid値と#MISSING値を含む行が残されます。