通貨設定の実行

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/essbase/rest/v1/applications/{applicationName}/databases/{databaseName}/currencySettings

データベースの通貨設定を更新します。

リクエスト

パス・パラメータ
本体()

通貨設定。

ルート・スキーマ : CurrencySettings
型: object
ソースの表示
  • 通貨データベースの場合、通貨カテゴリが定義されている勘定科目ディメンション

  • 指定可能な値: [ "division", "multiplication" ]
  • 通貨キューブ内で様々な通貨換算シナリオを利用できるようにする、オプションの通貨タイプ・ディメンション。通常、キューブには様々なシナリオ(実績、予算、予測など)用に様々な為替レートがあります。シナリオ間でデータ換算を行うには、使用するレートのタイプを選択します。

  • 通貨データベースの場合は、国ディメンション

  • 通貨キューブ。メイン・キューブ・アウトラインのメンバーに通貨タグを割り当てると、Essbaseで通貨キューブが自動的に生成されます。Sample_Currencyアプリケーションでは、通貨キューブはXchgrateです。

  • オプション。通貨パーティションとして指定されたディメンションの名前。このディメンションには、ローカル値とベース値の両方のメンバーが含まれ、ユーザーが自分の通貨に入力したデータが保持されます。ローカル・データは、通貨換算計算スクリプトを使用して基本値に変換されます。

  • 通貨データベースの場合、時間ディメンション

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レスポンス

サポートされているメディア・タイプ

200 レスポンス

OK

通貨設定が正常に更新されました。

本体()
ルート・スキーマ : schema
型: string

500 レスポンス

サーバーの内部エラーです。

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次の例では、Essbase REST APIを使用してメイン・キューブの通貨設定を変更する方法を示します。

サンプル通貨アプリケーションと、この例で使用されているようなキューブを構築するには、

  1. Essbaseファイル・カタログで、LCM_Sample_Currency.zipをギャラリからユーザー・ディレクトリまたは共有ディレクトリにコピーします。

  2. 「LCMのインポート」ジョブを実行して、アプリケーションおよびキューブを構築します。Sample.Interntlはメイン・キューブで、Sample.Xchgrateは通貨キューブです。

  3. メインのサンプル・キューブであるInterntlはすでに設定されており、通貨キューブ(Xchgrate)がすでに存在します。ただし、独自のメイン・キューブを設定するには、このAPIエンドポイントを使用して、必須およびオプションの通貨設定を更新します。

  4. 通貨換算の設定に関する残りの要件の詳細は、通貨アプリケーションの構成とその関連するトピックを参照してください。

この例では、cURLを使用して、Windowsシェル・スクリプトからREST APIにアクセスします。呼出し元ユーザーのIDおよびパスワードは変数であり、properties.bat内でその変数値が設定されています。

cURLコマンドを含むスクリプト

call properties.bat
curl -X POST https://myserver.example.com:9001/essbase/rest/v1/applications/Sample_Currency/databases/Interntl/currencySettings -H "Accept:application/json" -H "Content-Type: application/json" --data "@./currencySettings.json" -u %User%:%Password%

入力JSON

次の例は、currencySettings.jsonに含まれるペイロードの内容を示します:

{
  "currencyDatabase" : "Xchgrate",
  "conversionType" : "division",
  "conversionTypeMemberName" : "Act xchg",
  "countryMemberName" : "Market",
  "timeMemberName" : "Year",
  "partitionMemberName" : "Scenario"
}
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