一般設定の取得

get

/essbase/rest/v1/applications/{applicationName}/databases/{databaseName}/settings

指定されたデータベースの一般設定を返します。expandパラメータを使用すると、その他の設定グループを拡張できます。expandがnoneの場合は、その他の設定グループへのリンクが返されます。

リクエスト

パス・パラメータ
問合せパラメータ
  • 一般設定のみと、グループ化されたその他の設定へのリンクを表示するには、noneを使用します。他には次の拡張オプションがあります。

    • startup (ブロック・ストレージ・キューブのみ)
    • calculation (ブロック・ストレージのみ)
    • buffers
    • caches (ブロック・ストレージのみ)
    • transactions (ブロック・ストレージのみ)
    • compression (集約ストレージのみ)
    • all

    デフォルト値: none
    指定可能な値: [ "none", "startup", "calculation", "buffers", "caches", "transactions", "compression", "all" ]
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レスポンス

サポートされているメディア・タイプ

200 レスポンス

OK

一般データベース設定が正常に返されました。拡張設定を取得するためのリンクが含まれています。

本体()
ルート・スキーマ : settings
型: object
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ネストされたスキーマ : buffers
型: object
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ネストされたスキーマ : caches
型: object
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ネストされたスキーマ : calculation
型: object
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  • trueの場合は、通常のキューブ統合に伴い#MISSING値を集約します。デフォルトはfalseです(不足値は集約されない)。

  • 定数割当計算式でデータ・ブロックを強制的に作成します(疎ディメンションの場合のみ有効)。trueの場合は、ブロックが作成されます。

  • 完全計算の実行時に2パス計算が強制適用されます(2パス計算が有効になっている場合はtrue)

ネストされたスキーマ : compression
型: array
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  • CompressionSettings

    様々なディメンションを圧縮ディメンションとして仮定で使用した、集約ストレージ・キューブの圧縮統計の推定値。これらの推定値は、最良の圧縮ディメンションを選択するために役立ちます。

ネストされたスキーマ : general
型: object
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  • キューブの概要

  • 問合せデータの収集が有効になっているかどうか。集約ストレージ・キューブのみに適用されます。trueの場合は、問合せトラッキングが有効になり、問合せベースのビューの最適化に使用できます。

ネストされたスキーマ : startup
型: object
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  • ユーザーにキューブの直接起動、またはキューブ起動が必要なリクエストの結果としての起動を可能または不可能にします。デフォルトはtrueです。

  • アプリケーションの起動時にキューブを自動的に起動します。デフォルトはtrueです。allowUsersToStartDatabaseもtrueの場合のみ適用できます。

ネストされたスキーマ : transactions
型: object
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  • 明示的なコミットが実行される前(計算およびグリッド更新の間)に更新されたデータ・ブロックの数。committedAccessがfalseの場合に適用できます。

  • 明示的なコミットが実行される前(データ・ロードの間)に処理された、入力ファイルの行の数。committedAccessがfalseの場合に適用できます。

  • trueの場合は、分離レベルをコミット済アクセスに設定します。つまり、一度に1つのトランザクションでのみデータ・ブロックを更新でき、Essbaseで、トランザクションおよびコミット操作が実行されるまですべてのデータ・ブロックに対する読取りロックおよび書込みロックが保持されます。その場合でも、concurrencyPreImageAccessが有効になっていれば、ユーザー(またはトランザクション)はその最後のコミット・ポイントでデータに読取り専用でアクセスできます。デフォルトはfalseです。

  • trueの場合、キューブがコミット済モードなら、ユーザー(またはその他のトランザクション)は、その最後のコミット・ポイントでデータに読取り専用でアクセスできます(つまり、同時トランザクションの期間はデータ・ブロックがロックされる可能性がある)。committedAccessが有効になっている場合、デフォルトはtrueです。

  • ロック・タイムアウト間隔。データベースがコミット済モードの場合にブロックがロック解除されるまでの秒数。割り当てられた時間内に付与できないトランザクション・リクエストが行われた場合、トランザクションは、ロックを付与できるようになるまでロール・バックされます。committedAccessがtrueの場合のみ適用できます。

ネストされたスキーマ : CompressionSettings
型: object

様々なディメンションを圧縮ディメンションとして仮定で使用した、集約ストレージ・キューブの圧縮統計の推定値。これらの推定値は、最良の圧縮ディメンションを選択するために役立ちます。

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  • 集約ストレージ・キューブのみに適用されます。圧縮ディメンション・バンドル当たりの値の平均数の推定値。バンドル当たりの値の平均数が大きい圧縮ディメンションを選ぶほど、キューブの圧縮率が高くなります。

  • 値の保管に必要なバイト数の平均の推定値。値保管に必要なバイト数の平均が小さいディメンションほど、キューブの圧縮率が高くなります。

  • 圧縮統計を推定するために、集約ストレージの圧縮ディメンションであると仮定するディメンションの名前。

  • 集約ストレージの圧縮ディメンションであるかどうか。デフォルトでは、圧縮ディメンションは勘定科目ディメンションです。1つの集約ストレージ・キューブ内に存在できる圧縮ディメンションは1つのみです。

  • 圧縮済キューブのサイズの推定値(MB単位)。レベル0サイズの推定値が小さいディメンションを選ぶほど、圧縮率が高くなります。圧縮ディメンションがない(「なし」)シナリオを除き、すべての推定値は、すべてのページが圧縮されることが前提となっています。圧縮されていないページと異なり、圧縮されているページにはさらにオーバーヘッドが必要になるため、一部のディメンションのレベル0データベース・サイズの推定値は、「なし」の値より大きくなる可能性があります。

  • 保管されているレベル0メンバーの数。保管されているレベル0メンバーの数が多い集約ストレージ圧縮ディメンションは、適切に動作しません。動的に計算されるディメンションと同様で、一般的に、圧縮ディメンションからの上位レベルでの取得のほうが遅くなります。

400 レスポンス

不正なリクエスト

データベース設定の取得に失敗しました。アプリケーション名またはデータベース名が正しくない可能性があります。

500 レスポンス

サーバーの内部エラーです。

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次の例では、キューブの一般設定および起動設定を取得する方法を示します。

この例では、cURLを使用して、Windowsシェル・スクリプトからREST APIにアクセスします。呼出し元ユーザーのIDおよびパスワードは変数であり、properties.bat内でその変数値が設定されています。

cURLコマンドを含むスクリプト

call properties.bat
curl -X GET "https://myserver.example.com:9001/essbase/rest/v1/applications/Sample/databases/Basic/settings?expand=startup&links=none" -H "accept: application/json"-u %User%:%Password%

レスポンス本体の例

{
  "general": {
    "description": "",
    "queryTracking": false
  },
  "startup": {
    "allowUsersToStartDatabase": true,
    "startDatabaseWhenApplicationStarts": true
  },
  "links": [ ]
}
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