グローバル接続のリスト

get

/essbase/rest/v1/connections

名前、説明およびタイプなどの詳細を含め、グローバル接続のリストを返します。

リクエスト

問合せパラメータ
  • 返す接続のタイプ(指定された場合)

  • 返される最大接続数。デフォルトは50です。

    デフォルト値: 50
  • 結果セットの先頭から省略する接続の数。

    デフォルト値: 0
  • connTypeパラメータとともに使用します。trueに設定した場合は、リポジトリベースのAutonomous Data Warehouse接続を返します。デフォルトはfalseです

    デフォルト値: false
  • connTypeパラメータとともに使用します。trueに設定した場合は、ウォレットベースのAutonomous Data Warehouse接続を返します。デフォルトはfalseです

    デフォルト値: false
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レスポンス

サポートされているメディア・タイプ

200 レスポンス

OK

接続のリストが正常に返されました。

本体()
ルート・スキーマ : ConnectionsList
型: object
ソースの表示
ネストされたスキーマ : items
型: array
ソースの表示
ネストされたスキーマ : properties
型: object
使用可能なその他のプロパティ
ソースの表示
ネストされたスキーマ : connection
型: object
ソースの表示
  • オプション。typeDBである場合に、汎用JDBCドライバを使用するようにEssbaseを構成するには、JDBCドライバの完全修飾クラス名を指定します。oracle.jdbc.driver.OracleDriverなどです。

  • 外部RDBMSデータベースへのURLまたはEssbaseインスタンスへの検出URL。他のEssbaseインスタンスへの接続の場合、このパラメータはhostおよびportを指定するかわりになります。Essbase検出URLの例: https://192.0.2.1:443/essbase/agent。他の使用方法の例は、グローバルな「接続の取得」エンドポイントのドキュメントを参照してください。

  • この接続の説明文字列。

  • ホスト・サーバー名またはIP。Oracle Database接続の場合、必須です。Essbase接続の場合、かわりにdbURLを使用しないかぎり、必須です。

  • links
  • 最大接続プール・サイズ。デフォルトは50です。接続エラーが発生した場合、最小および最大接続プール・サイズの調整が必要になることがあります。Universal Connection Pool開発者ガイドUCPでのプール・サイズの制御についてを参照してください。

  • 最小接続プール・サイズ。デフォルトは5です。接続エラーが発生した場合、最小および最大接続プール・サイズの調整が必要になることがあります。Universal Connection Pool開発者ガイドUCPでのプール・サイズの制御についてを参照してください。

  • この接続の名前。

  • 必須。この接続のリモート・ソースへのアクセスを認可されているユーザーIDのパスワード。

  • ファイル・タイプ接続の場合、必須です。データのファイル・ソースへのカタログ・パス。例: /gallery/Technical/Drill Through/DrillthroughDS.csv

  • リモート・ホストのポート番号。hostが指定されているときの接続の場合、必須です。

  • すでに使用可能なAutonomous Data Warehouse接続(リポジトリ接続)を使用している場合、trueに設定します。その場合、ウォレットをアップロードする必要はありません。

  • Oracle Database接続を定義している場合、サービス名。

  • Oracle Databaseを一意に識別するOracleシステムID (SID)。Oracle Database接続の場合、かわりにserviceを使用しないかぎり、必須です。

  • 指定可能な値: [ "TEMPLATE", "EXCELFILE", "DB", "DELIMITEDFILE", "FIXEDWIDTHFILE", "ESSBASE", "JDBC", "SPARK", "MS_SQL", "MYSQL", "DB2", "ORACLE", "FILE" ]

    外部ソースのタイプ。サポートされているソースおよびバージョンは、動作保証マトリックス(プラットフォームSQL表)の「データベース」セクションを参照してください。

  • 指定可能な値: [ "FILE", "DB", "ESSBASE" ]

    必須。接続のタイプ。サーバー上のファイルに接続する場合はFILE、外部ソース・システムに接続する場合はDB、別のキューブに接続する場合はESSBASE

  • 必須。この接続のリモート・ソースへのアクセスを認可されているユーザーID。

  • Autonomous Data Warehouseへの接続に必要な場合(repoWallet = falseの場合)、ウォレット・ファイルへのパス。例: /system/wallets/EssbaseADWS。Oracle Cloud InfrastructureでAutonomous Data Warehouseの「管理」ページから「クライアント資格証明(ウォレット)のダウンロード」を選択してウォレット・ファイルを取得します。すでに使用可能な接続(リポジトリ接続)を使用している場合、ウォレットをアップロードする必要はありません。

400 レスポンス

不正なリクエスト

接続のリストに失敗しました。

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次の例では、Essbaseサーバーに定義されているグローバル接続のリストを取得する方法を示します。

この例では、cURLを使用して、Windowsシェル・スクリプトからREST APIにアクセスします。呼出し元ユーザーのIDおよびパスワードは変数であり、properties.bat内でその変数値が設定されています。

cURLコマンドを含むスクリプト

call properties.bat
curl -X GET "https://myserver.example.com:9001/essbase/rest/v1/connections?links=none" -H Accept:application/json -u %User%:%Password%

レスポンス本体の例

次の例では、レスポンス本体の内容をJSON形式で示します。

{
  "items" : [ {
    "name" : "Essbase",
    "description" : "Essbase 2 connection",
    "type" : "ESSBASE",
    "subtype" : "ESSBASE",
    "minPoolSize" : 5,
    "maxPoolSize" : 50,
    "links" : [ ]
  }, {
    "name" : "fileConn",
    "description" : "CSV file connection",
    "type" : "FILE",
    "subtype" : "FILE",
    "minPoolSize" : 5,
    "maxPoolSize" : 50,
    "links" : [ ]
  }, {
    "name" : "oraConn",
    "description" : "Oracle Database connection",
    "type" : "DB",
    "subtype" : "ORACLE",
    "minPoolSize" : 5,
    "maxPoolSize" : 50,
    "links" : [ ]
  }, {
    "name" : "DB2Conn",
    "description" : "IBM DB2 connection",
    "type" : "DB",
    "subtype" : "DB2",
    "minPoolSize" : 5,
    "maxPoolSize" : 50,
    "links" : [ ]
  }, {
    "name" : "MSSQLConn",
    "description" : "Microsoft SQL connection",
    "type" : "DB",
    "subtype" : "MS_SQL",
    "minPoolSize" : 5,
    "maxPoolSize" : 50,
    "links" : [ ]
  }, {
    "name" : "MySQLConn",
    "description" : "MySQL connection",
    "type" : "DB",
    "subtype" : "MYSQL",
    "minPoolSize" : 5,
    "maxPoolSize" : 50,
    "links" : [ ]
  }, {
    "name" : "SparkConn",
    "description" : "Spark connection",
    "type" : "DB",
    "subtype" : "SPARK",
    "minPoolSize" : 5,
    "maxPoolSize" : 50,
    "links" : [ ]
  }, {
    "name" : "oracle_jdbc",
    "description" : "Oracle JDBC driver connection",
    "type" : "DB",
    "subtype" : "JDBC",
    "minPoolSize" : 5,
    "maxPoolSize" : 50,
    "links" : [ ]
  }, {
    "name" : "tera_jdbc",
    "description" : "Teradata JDBC driver connection",
    "type" : "DB",
    "subtype" : "JDBC",
    "minPoolSize" : 5,
    "maxPoolSize" : 50,
    "links" : [ ]
  }, {
    "name" : "mssql_jdbc",
    "description" : "Microsoft SQL JDBC driver connection",
    "type" : "DB",
    "subtype" : "JDBC",
    "minPoolSize" : 5,
    "maxPoolSize" : 50,
    "links" : [ ]
  } ],
  "offset" : 0,
  "limit" : 50,
  "count" : 10,
  "totalResults" : 10,
  "hasMore" : false
}
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