Oracle Essbase REST API

ウイルス対策の検証

post

/essbase/rest/v1/filescanner/actions/validate

ウイルス対策の詳細を検証します。Essbaseにロードされたファイルにウイルスがないことを確認するために、ウイルス・スキャンを使用できます。ウイルス対策ソフトウェアがICAPに対応している必要があります。

リクエスト

サポートされているメディア・タイプ

application/json
application/xml

ウイルス対策の詳細。

ルート・スキーマ : AVClientInfo

型: object

ソースの表示

enabled: boolean

ウイルス・スキャナを有効にする場合はtrue。そうでない場合はfalse。
host: string

ウイルス・スキャナICAPサーバーのホスト。
port: integer(int32)

ウイルス・スキャナICAPサーバーのポート。

{
    "type":"object",
    "properties":{
        "enabled":{
            "type":"boolean",
            "description":"<p><b>true</b> if the virus scanner is enabled; <b>false</b> otherwise.</p>"
        },
        "host":{
            "type":"string",
            "description":"<p>Host for the virus scanner ICAP server.</p>"
        },
        "port":{
            "type":"integer",
            "format":"int32",
            "description":"<p>Port for the virus scanner ICAP server.</p>"
        }
    }
}

先頭に戻る

レスポンス

サポートされているメディア・タイプ

application/json
application/xml

200 レスポンス

処理は正常に完了しました。

400 レスポンス

不正なリクエスト

ウイルス対策詳細の検証に失敗しました。

先頭に戻る

例

次の例では、Essbaseのウイルス対策スキャナを検証する方法を示します。

この例では、cURLを使用して、Windowsシェル・スクリプトからREST APIにアクセスします。呼出し元ユーザーのIDおよびパスワードは変数であり、properties.bat内でその変数値が設定されています。

cURLコマンドを含むスクリプト

call properties.bat
curl -X POST "https://myserver.example.com:9000/essbase/rest/v1/filescanner/actions/validate" -H Accept:application/json -H Content-Type:application/json -d '{"host": "https://myserver.example.com", "port": 1344}' -u %User%:%Password%

先頭に戻る