ウイルス対策の取得
get
/essbase/rest/v1/filescanner
現在のウイルス対策の詳細を返します。Essbaseにロードされたファイルにウイルスがないことを確認するために、ウイルス・スキャンを使用できます。ウイルス対策ソフトウェアがICAPに対応している必要があります。
リクエスト
この操作にはリクエスト・パラメータはありません。
先頭に戻るレスポンス
サポートされているメディア・タイプ
- application/json
- application/xml
200 レスポンス
OK
処理は正常に完了しました。
ルート・スキーマ : AVClientInfo
型:
ソースの表示
object
- enabled: boolean
ウイルス・スキャナを有効にする場合はtrue。そうでない場合はfalse。
- host: string
ウイルス・スキャナICAPサーバーのホスト。
- port: integer(int32)
ウイルス・スキャナICAPサーバーのポート。
400 レスポンス
不正なリクエスト
ウイルス対策詳細の取得に失敗しました。
例
次の例では、Essbaseに設定されたウイルス対策スキャナの詳細を取得する方法を示します。
この例では、cURLを使用して、Windowsシェル・スクリプトからREST APIにアクセスします。呼出し元ユーザーのIDおよびパスワードは変数であり、properties.bat
内でその変数値が設定されています。
cURLコマンドを含むスクリプト
call properties.bat
curl -X GET "https://myserver.example.com:9001/essbase/rest/v1/filescanner" -H Accept:application/json -H Content-Type:application/json -u %User%:%Password%
レスポンス本体の例 - ウイルス対策が有効でない場合
次の例では、レスポンス本体の内容をJSON形式で示します。このレスポンスは、ファイル・スキャナが有効になっていないことを示しています。ウイルス対策の設定エンドポイントを使用して有効にできます。
{
"enabled" : false,
"host" : "",
"port" : -1
}
レスポンス本体の例 - ウイルス対策が有効な場合
次の例では、レスポンス本体の内容をJSON形式で示します。このレスポンスは、ファイル・スキャナが有効になっていることを示しています。
{
"enabled" : true,
"host" : "https://myserver.example.com",
"port" : 1344
}