ユーティリティのダウンロード

get

/essbase/rest/v1/utilities/{id}

指定されたIDのユーティリティをストリームとして返します。

リクエスト

パス・パラメータ
  • ユーティリティのID。

    • exportutility: コマンドライン・キューブ・エクスポート・ユーティリティ。
    • smartview: Smart View for Essbase
    • lcm: バックアップ、リストアおよび移行のためのライフ・サイクル管理(LCM)ユーティリティ。
    • cli: Essbaseコマンドライン・インタフェース
    • migrationTool: コマンドライン移行ユーティリティ
    • EssbaseMaxlClient: Windows用MaxLクライアント
    • EssbaseLinuxMaxlClient: Linux用MaxLクライアント
    • EssbaseClientLinux: Linux上C開発者向けEssbaseクライアント・ライブラリ
    • EssbaseClientWindows: Windows上C開発者向けEssbaseクライアント・ライブラリ
    • EssbaseClientMacosx: Mac OS上C開発者向けEssbaseクライアント・ライブラリ
    • japi: Java API用のEssbaseツールおよびライブラリ
    • esscdext: キューブ・デザイナ拡張機能およびSmart View用アドイン
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レスポンス

200 レスポンス

OK

指定されたIDのユーティリティが見つかりました。

400 レスポンス

不正なリクエスト

指定したIDのユーティリティのダウンロードに失敗しました。

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次の例では、Essbaseユーティリティをダウンロードする方法を示します。

これらのEssbaseツールは、管理、インポートおよびエクスポートに役立ちます。これらのツールを使用してクライアント・コンピュータを設定します。必ず最新バージョンのユーティリティを使用してください。以前にダウンロードしたバージョンは正しく動作しない可能性があります。

ユーティリティをダウンロードするには、ユーティリティIDを指定する必要があります。IDの例としては、cliがあります。使用可能なユーティリティのリストを以下に示します。これは、「ユーティリティのリスト」で取得することもできます。

  • exportutility - 11g Excelエクスポート・ユーティリティ。Essbase 11gのアプリケーションをアプリケーション・ワークブックにエクスポートします。このアプリケーション・ワークブックは、現在のEssbaseバージョンにアプリケーションを再作成するために使用できます。
  • smartview - Smart View for Essbase。Microsoft OfficeでEssbaseデータを対話的に処理し、分析、モデル化、コラボレーションおよびレポート作成を行うことができます。
  • lcm - 11g LCMエクスポート・ユーティリティ。Essbase 11gからアーティファクトを.zipファイルとしてエクスポートします。このファイルはEssbase 12c以降にインポートできます。このライフサイクル管理(LCM)ユーティリティは、Essbaseの11gリリースを対象としたインポートとエクスポートにも使用できます。このユーティリティは、現在のバージョンへの移行に必要なすべてのアイテムをzipにパッケージ化します。
  • cli - Essbaseコマンドライン・インタフェース。REST APIを使用して、最も一般的なEssbase管理アクションを実行します。CLIには、Essbase 11g On-Premiseからエクスポートした11g LCMエクスポート・ユーティリティの.zipファイルを移行するために使用できるLCMImportコマンドが含まれます。LCMExportコマンドとLCMImportコマンドは、バージョン12c以降のインスタンス間でのアプリケーションの移行も容易にします。
  • migrationTool - 移行ユーティリティ。Essbase 12c以降に対して、Essbaseインスタンス全体の移行を管理します。アプリケーション・アーティファクトの移行に加えて、このユーティリティは、サポートされているアイデンティティ・プロバイダからのユーザー・ロールの割当ておよびユーザー/グループの移行にも利用できます。
  • EssbaseMaxlClient - Windows用MaxLクライアント
  • EssbaseLinuxMaxlClient - Linux用MaxLクライアント
  • EssbaseClientLinux - Linux上C開発者向けEssbaseクライアント・ライブラリ
  • EssbaseClientWindows - Windows上C開発者向けEssbaseクライアント・ライブラリ
  • EssbaseClientMacosx - Mac OS上C開発者向けEssbaseクライアント・ライブラリ
  • japi - Java API用のEssbaseツールおよびライブラリ
  • esscdext - キューブ・デザイナ拡張機能およびSmart View用アドイン
  • EASConsole - Essbase Administration Services (EAS Lite)コンソール。Essbase 21c独立デプロイメントにのみ使用できます

cURLコマンドを含むスクリプト

この例では、cURLを使用して、Windowsシェル・スクリプトからREST APIにアクセスします。呼出し元ユーザーのIDおよびパスワードは変数であり、properties.bat内でその変数値が設定されています。

call properties.bat
curl -X GET "https://myserver.example.com:9001/essbase/rest/v1/utilities/cli" -H "accept: application/json" -u %User%:%Password%
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