クイック・スタート
このトピックは、Oracle Essbase REST APIについて知るためと、それを初めて使用する際に役立ちます。
前提条件
この演習は、Essbaseインスタンスにすでにアクセスできていることが前提となります。そうでない場合は、アカウント管理者からEssbaseのログイン資格証明、およびそのWebインタフェースのURLを入手してください。
Essbaseでできることは、自分のユーザー役割と権限によって異なります。この演習を完了するために特別な権限は必要ありません。ただし、サンプル・キューブを作成することでさらに詳しく知りたい場合は、少なくともパワー・ユーザー役割が必要です。
タスク1: Swaggerインタフェースについて知る
Essbase RESTのSwaggerインタフェースでは、cURLまたは別のAPI実装方法を設定する前であっても、ビジュアル化されたインタフェースでRESTリクエストを試すことができます。
Swaggerインタフェースを使用するには、
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Webブラウザで、Essbase WebインタフェースのURLを入力します。例:
https://myserver.example.com:9001/essbase
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ログインします。
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ブラウザのアドレス・バーで、
essbase
の後に続くURL文字列すべてを選択し、それを/rest/doc/
と置換します。たとえば、そのURLを次のように変更します。https://myserver.example.com:9001/essbase/rest/doc/
タスク2: GETリクエストを送信する
パラメータなしの単純なリクエストを送信し、接続が機能していることを確認します。
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「ファイル」の下の2番目の「GET」ボタンをクリックします(「ルート・フォルダのリスト」の場合)。
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試すボタンをクリックします。
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「実行」ボタンをクリックします。
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「サーバー・レスポンス」セクションの下を確認します。リクエストが正常に完了した場合は、次のように200レスポンスと本体が表示されます。