EUROPEAN
Essbaseレポート・ライターのEUROPEANコマンドは、レポートのデータ値内のカンマと小数点を切り替えて、米国以外の数値形式を有効にします。
構文
{ EUROPEAN }
ノート
米国以外の数値形式では、小数点が3桁ごとのセパレータとして使用されますが、小数位と整数はカンマで区切られます。
例
次の例は、Demo Basicに基づいています。
このレポートは、Chicagoに基づいたレポートの{ EUROPEAN }コマンドと、その後にBostonレポートの{ SUPEUROPEAN }コマンドの例を示します。
<PAGE(Market, Accounts, Scenario)
Chicago Sales Actual
<COLUMN (Year)
<CHILDREN Year
<ROW (Product)
<CHILDREN Audio
!
{EUROPEAN}
Chicago Sales Actual
<CHILDREN Year
<CHILDREN Audio
!
この例では、次のレポートが作成されます:
Chicago Sales Actual
Qtr1 Qtr2 Qtr3 Qtr4
======== ======== ======== ========
Stereo 2,591 2,476 2,567 3,035
Compact_Disc 3,150 3,021 3,032 3,974
Chicago Sales Actual
Qtr1 Qtr2 Qtr3 Qtr4
======== ======== ======== ========
Stereo 2.591 2.476 2.567 3.035
Compact_Disc 3.150 3.021 3.032 3.974