データベース
このマトリックスでは、Oracle Essbase (Plus) 21cの独立したデプロイメントと、Marketplace経由でのOracle Cloud Infrastructure (OCI)での動作保証を示します。
RCUのターゲット・データベース
Essbaseバージョン | データベース* | ノート |
---|---|---|
21.1以上 | Oracle Autonomous Database (ATPおよびADW) 19c | OCIデプロイメントの場合のみ。ドキュメントID 2825030.1のノート1、2、4およびKMを参照してください。 |
21.1以上 | Oracle Database 12.1.0.x、18.y、19.z |
OCIでのデプロイメントの場合。ノート2、3を参照してください。 ここで、x>=1、y>=3、z>=3です。 |
21.1以上 | Microsoft SQL Server Enterprise Edition 2016 SP2 | 独立したデプロイメントの場合のみ。 |
21.3以上 | Microsoft SQL Server Enterprise Edition 2019 | 独立したデプロイメントの場合のみ。 |
21.7以上 | Oracle Database 23.x AI | ここで、x>=0です。 |
21.7以上 | Microsoft SQL Server Enterprise Edition 2022 | 独立したデプロイメントの場合のみ。 |
ノート:
- ノート1: スタックのデプロイメント時にユーザーが既存のデータベースの使用オプションを選択しなかった場合は、OCI (ATP)で使用可能な最新のAutonomous Databaseがデプロイされます。
- ノート2: OCI DBシステムを使用する場合は、Essbaseのコンピュートとデータベース(OCIまたはAutonomous)が同じリージョンにある必要があります。
- ノート3: ベア・メタルおよびVMのデータベースがサポートされています。ExadataはOCIプロビジョニングおよびTerraformでサポートされなくなったため、21.4以上ではサポートされていません。
- ノート4: サーバーレスと専用の両方がサポートされています。
プラットフォームSQL
プラットフォームSQLとは、ConnectionsおよびDatasourceのコンストラクトを使用して、データのロードまたはディメンションの構築を実行することを指します。CLIまたはRESTのストリーミング・オプションを使用していない場合は、プラットフォームSQLで使用されるデータベースがネットワーク・アクセス可能である必要があります。
Essbaseバージョン | データベース* | ノート |
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21.1 | IBM DB2 10.1 | IBM DB2 10.1の場合は、FP 2以降がサポートされています。 |
21.1以上 | Oracle Database 12.1.0.x、18.y、19.z | ここで、x>=1、y>=3、z>=3です。 |
21.1以上 | Oracle Autonomous Database (19C) |
ATPとADWは、提供されているウォレット・ファイルを介して使用できます。 OCIデプロイメントの場合は、サーバーレスと専用が両方サポートされています。 |
21.1以上 | MySQL Database Server 5.6.xおよび5.7.x | MySQL Enterprise Editionのみがサポートされています。 |
21.1以上 | Oracle Essbase 19.x | ここで、x>=3です。 |
21.1以上 | Microsoft SQL Server 2012、2014、2016 | Microsoft SQL Server 2012の場合は、SP1以上がサポートされています。 |
21.2 | IBM DB2 10.1 | IBM DB2 10.1の場合は、FP 2以降がサポートされています。 |
21.3以上 | Microsoft SQL Server 2019 | 独立したデプロイメントの場合のみ。 |
ダイレクトSQL
ダイレクトSQLを使用すると、ユーザーはルール・ファイル内のダイレクトSQLによってデータソースに接続できます。
Essbaseのバージョン | データベース* | ノート |
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21.1 | Teradata Database 16.20 | ノート2を参照してください。 |
21.1 | IBM DB2 10.1 | ノート3を参照してください。 |
21.1 | MySQL Database Server 5.6.xおよび5.7.x | MySQL Enterprise Editionのみがサポートされています。 |
21.1以上 | Oracle Database 12.1.0.x、18.y、19.z | ここで、x>=1、y>=3、z>=3です。 |
21.1以上 | Oracle Autonomous Database (19c) | OCIデプロイメントの場合は、ノート1を参照してください。 |
21.1以上 | Microsoft SQL Server 2012、2014および2016 | Microsoft SQL Server 2012の場合は、SP1以上がサポートされています。 |
21.1以上 | Microsoft SQL Server 2012、2014および2016 | Microsoft SQL Server 2012の場合は、SP1以上がサポートされています。 |
21.2 | IBM DB2 10.1 | ノート3を参照してください。 |
21.2 | MySQL Database Server 5.6.xおよび5.7.x | MySQL Enterprise Editionのみがサポートされています。 |
21.3以上 | Microsoft SQL Server 2019 | 独立したデプロイメントの場合のみ。 |
21.3 | Teradata Database 17.0 | ノート2を参照してください。 |
21.4 | Teradata Database 17.1 | ノート2を参照してください。 |
21.5 | Teradata Database 17.2 | ノート2を参照してください。 |
21.5 | Oracle Database 21.x |
Essbase 21.5以降では、Oracle 21.xがリポジトリ・スキーマおよびデータ・ソースとしてサポートされています。 ここで、x>=1です。 |
ノート:
- *「ダイレクトSQL」の「データベース」列のノート:
- 「データベース」列にリストされているOracleデータベースは、このページでサポートされているすべてのプラットフォームでサポートされています。
- すべてのOracleの構成について: シングル・インスタンス、RAC、XAおよびDRがサポートされています。
- Oracle DB XEはサポートされていません。
- 最新のOracle DB PSUを使用することをお薦めします。
- EssbaseではODBC 8.0.2が使用されます。関連するODBCドキュメント(https://www.progress.com/ODBC)を参照してください。
- 最新の推奨パッチ情報については、Oracleサポートを参照してください。
- ノート1: サーバーレスと専用の両方がサポートされています。
- ノート2: データベース・クライアント: TeradataネイティブODBCおよびJDBCドライバ・クライアント・バージョン。 ネイティブ・ドライバをお薦めします。
- ノート3: DB2またはSybaseでホストされているリポジトリは、DB (tablespaceまたはdbspace)のページ・サイズを4kより大きく設定する必要があります。IBM DB2 10.1の場合は、FP 2以降がサポートされています。