計算の実行
Essbase計算スクリプトを作成して保存した後、スクリプト・エディタでそれを実行し、キューブにロードされたデータの計算を実行します。
- 計算スクリプトを作成するか、既存の計算スクリプトをアップロードします。
- スクリプトに移動します。
- Redwoodインタフェースで、次を実行します
- 「アプリケーション」ページでアプリケーションを開いて、データベース(キューブ)を開きます。
- 「スクリプト」をクリックし、「計算スクリプト」をクリックします。
- 実行するスクリプトを選択します。
- クラシックWebインタフェースで、次を実行します
- アプリケーション・ページで、アプリケーションを展開し、キューブを選択します。
- キューブ名の右にある「アクション」メニューから、インスペクタを起動します。
- 「スクリプト」を選択し、実行するスクリプトを選択します。
- Redwoodインタフェースで、次を実行します
- スクリプト・エディタで、「実行」をクリックしてから、「フォアグラウンドで実行」または「バックグラウンドで実行」を選択します。
- 「フォアグラウンドで実行」を選択した場合、「スクリプトを実行中です」が表示され、計算が完了するまでスクリプト・エディタを閉じることはできません。
- 「バックグラウンドで実行」を選択した場合、スクリプト・エディタを閉じることができ、後で「ジョブ」ページを選択し(「アプリケーション」ページから「ジョブ」を選択)、計算のステータスを確認できます。
(視点に基づく代替変数が含まれているかどうかにかかわらず、)「ジョブ」ページまたはSmart Viewから計算スクリプトを実行することもできます。
計算スクリプトには、Smart Viewグリッドの視点(POV)から計算スコープを導出するように設計されたランタイム代替変数を含めることができます。Smart Viewグリッドからのみ視点を認識できるため、これらのタイプの計算スクリプトはSmart Viewからのみ実行できます。
特定の計算スクリプトを実行するためのアクセス権の割当て:
- Essbase Webインタフェースにサービス管理者またはパワー・ユーザーとしてログインしていることを確認します。
- 計算スクリプトの「ロール」タブに移動します。
Redwoodインタフェースで、次を実行します
- 「アプリケーション」ページでアプリケーションを開いて、データベース(キューブ)を開きます。
- 「スクリプト」をクリックし、「計算スクリプト」をクリックします。
- アクセス権を割り当てるスクリプトを選択し、「ロール」タブをクリックします。
クラシックWebインタフェースで、次を実行します
- アプリケーション・ページで、アプリケーションを展開し、キューブを選択します。
- キューブ名の右にある「アクション」メニューから、インスペクタを起動します。
- 「スクリプト」タブ、「計算スクリプト」タブの順に選択します。
- スクリプトを選択し、「ロール」タブを選択します。
- アクセス権を割り当てるユーザーまたはグループを追加し、変更を保存します。該当するユーザーまたはグループには、特定の計算スクリプトを実行するための権限が付与されます。
関連項目: 計算スクリプトの作成