EssbaseのAI問合せの設定
Oracle AI Database 26aiでOracle EssbaseのAI問合せを有効にして使用するには、接続を設定し、アウトラインをベクトル化する必要があります。AIを活用したデータ分析では、自然言語問合せ(NLQ)を発行して、レポートとして保存できる有効なMDX問合せを生成できます。
ノート:
Oracle Essbaseには、人工知能(AI)と生成AIを搭載した機能が含まれています。Oracleは正確な結果を提供しようと努めていますが、生成AIの出力が正しくないか、不完全であるか、不適切である可能性があります。生成AI機能によって提供される情報は、アクションを実行したり、それに基づいて意思決定を行う前にユーザーが検証する必要があります。オラクル社は、生成AI機能の使用による損害や損失に対して責任を負いません。
前提条件
- Oracle AI Database 26aiをインストールします。
- OCI Marketplaceを使用して、Essbase 21.8.1.0.0以降をデプロイします。
- AI接続を作成できるのは、サービス管理者のみです。
-
Essbaseでのグローバル接続の作成
Essbase Webインタフェースの「ソース」で:- 接続を作成します:
Oracle AI Database 26aiへの接続を設定します。詳細なステップは、「Oracle Databaseにアクセスするための接続およびデータソースの作成」を参照してください。
- GenAI接続を作成します:
接続タイプとして「GenAI」を選択し、設定を完了します。詳細なステップは、「GenAI接続の作成」を参照してください。
- 接続を作成します:
- アプリケーションへのAI接続の関連付け
ノート:
アプリケーション・マネージャ権限を持つユーザーのみが、AI接続をアプリケーションに関連付けたり、関連付けを解除したりできます。- アプリケーションを選択し、「AIステータス」の横にある「使用不可」ステータスをクリックして、ドロップダウン・メニューからAI接続を選択します。
- 「同意」をクリックして、続行する前に条件に同意します。
- 「関連付け」をクリックして接続を完了します。
- アウトラインのベクトル化
- 「アウトラインのベクトル化」ジョブを実行して、データベース・アウトラインをベクトルに変換します。完全な手順は、「アウトラインのベクトル化」を参照してください。
ノート:
ジョブの進行状況は、Essbase Webインタフェースの「ジョブ」セクションで追跡できます。
- 「アウトラインのベクトル化」ジョブを実行して、データベース・アウトラインをベクトルに変換します。完全な手順は、「アウトラインのベクトル化」を参照してください。
- AI問合せの操作
ベクトル化ジョブが完了すると:
- アプリケーションを開き、データベースを選択します。
- 「データの分析」をクリックします。
- 「レポート」を選択します。
- 「AI問合せ」をクリックして、「AI問合せ」パネルを開きます。
「AI問合せ」パネルの追加オプション
「AI問合せ」パネルを起動すると、システム生成(自動移入)スタータの質問から選択できます。
AI問合せ機能:- この問合せに再移入: 同じ質問に基づいて回答を再生成します。
- MDX問合せの表示: 生成されたMDX問合せを表示します。
- MDX問合せのコピー: 生成されたMDXをクリップボードにコピーします。
- MDXの説明: 生成されたMDX問合せの自然言語の説明を提供し、問合せの構造と目的を簡単に理解できるようにします。
- Smart Viewで問合せを分析: Excelでさらに分析するために、Oracle Smart Viewでレポートを開きます。
- 会話をクリア: セッションまたは会話の履歴をリセットします。
- 自然言語からレポート生成(Smart Viewレポート)
- 「AI問合せ」パネルで、「レポートの作成」アイコンをクリックします。
- レポートの名前を「名前」フィールドに入力し、「OK」をクリックします。レポートは、左ペインの「レポート」セクションに表示されます。
- 生成されたレポートを選択して、スプレッドシートで直接作業を開始します。
- レポートを編集または削除するには、レポートの横にある「アクション」メニューをクリックし、必要に応じて「編集」または「削除」を選択します。
- 自然言語からMDX問合せ生成
- 左側のペインで、「作成」をクリックし、「自然言語問合せの使用」を選択します。
- 「自然言語問合せ」フィールドに問合せを入力し、「MDXの生成」をクリックします。
- 「検証」をクリックして、生成されたMDXを確認します。
- 検証後、「保存」をクリックします。レポートは、左ペインの「レポート」セクションに表示されます。
- 生成されたレポートを選択して、スプレッドシートで直接作業を開始します。
- レポートを編集または削除するには、レポートの横にある「アクション」メニューをクリックし、必要に応じて「編集」または「削除」を選択します。
- AI接続の関連付け解除
- AI接続の関連付けを解除するには、「アプリケーション」ページを開き、「AIステータス」の横にある「接続の関連付け解除」アイコンをクリックし、「関連付け解除」をクリックして確認します。
ノート:
このアクションにより、Oracle AI Databaseスキーマのアウトライン・ベクトル化中に作成されたすべてのベクトル表および関連AIデータを削除するバックグラウンド・ジョブが開始され、関連付けられたデータがすべて削除されるようになります。
- AI接続の関連付けを解除するには、「アプリケーション」ページを開き、「AIステータス」の横にある「接続の関連付け解除」アイコンをクリックし、「関連付け解除」をクリックして確認します。