4.24 INSTALLプロシージャ
このプロシージャを使用すると、アプリケーションをインストールできます。APEX_APPLICATION_INSTALL_INSTALL.SET%
プロシージャを使用すると、インストール・パラメータを構成できます。
構文
PROCEDURE INSTALL (
p_source IN apex_t_export_files default null,
p_overwrite_existing IN BOOLEAN default false );
パラメータ
表4-5 INSTALLのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
ソース・コード。通常のOracle Application Expressアプリケーションの場合は単一レコードを、エクスポート時に分割されたアプリケーションの場合は複数レコードを含む、(名前、内容)という表。 複数のアプリケーションを渡すことはサポートされていません。null (デフォルト)の場合は、以前にGET_INFOに渡されたソースをインポートします。 |
|
false (デフォルト)の場合は、既存のアプリケーションを上書きするのではなく、エラーが発生します。 |
Raises
-
WWV_FLOW_IMP_PARSER.RUN_STMT_ERROR
: 無効な文がソースに含まれています。 -
SECURITY_GROUP_ID_INVALID
: 現在のワークスペースはインストール・ワークスペースと競合しています。 -
WWV_FLOW_API.FLOW_ID_RESERVED_FOR_OTHER_WORKSPACE
: そのアプリケーションIDは別のワークスペースで使用されています。 -
WWV_FLOW_API.FLOW_ID_RANGE_RESERVED
: そのアプリケーションIDは内部使用のために予約されています。 -
WWV_FLOW_API.FLOW_ID_OUT_OF_RANGE
: インストールに使用されたアプリケーションIDが有効範囲内ではありません。 -
APPLICATION_ID_RESERVED
: そのアプリケーションIDは現在のワークスペースで使用中であり、p_overwrite_existingがfalseに設定されています。
例
リモートURLからアプリケーションをフェッチし、ワークスペースEXAMPLEで新しいIDと新しいコンポーネントIDオフセットを使用してそれをインストールします。
declare
l_source apex_t_export_files;
l_info apex_application_install.t_file_info;
begin
l_source := apex_t_export_files (
apex_t_export_file (
name => 'f100.sql',
contents => apex_web_service.make_rest_request (
p_url => 'https://www.example.com/apps/f100.sql',
p_http_method => 'GET' )));
apex_util.set_workspace('EXAMPLE');
apex_application_install.generate_application_id;
apex_application_install.generate_offset;
apex_application_install.install (
p_source => l_source );
end;
親トピック: APEX_APPLICATION_INSTALL