17.3.1 自動化について
自動化は、問合せ結果によってトリガーされるアクションの順次セットであり、データを監視して適切なアクションを実行します。
データを監視して適切なアクションを実行する自動化を作成します。自動化の一般的なユースケースには、特定のリクエストの承認や電子メール・アラートの送信が含まれます。自動化は、定義したスケジュールに基づいて問合せまたはPL/SQLファンクションとして実行されます。自動化ではデータ・ソースがサポートされているため、ローカル・データベース、REST対応SQLサービスまたはRESTデータ・ソースで問合せを実行できます。
自動化の主な機能は次のとおりです。
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自動化アクションの定義 - 複数のアクションを定義し、それぞれの自動化問合せ行についてそれらが順次実行されるようにします。一般的な自動化アクションはPL/SQLコードです。自動化アクションは、問合せが結果を返さない場合や、PL/SQLファンクションがTRUEを返す場合に、問合せ結果の各行について実行できます。条件によって、自動化が実行されるかどうかが制御されます。問合せ結果行の列値をバインド変数として使用できます。または、プロセス・タイプ・プラグインを自動化アクションとして使用することもできます。
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エラー処理の指定 - エラーが発生した場合の自動化の動作を定義します。エラーを無視したり、自動化を停止したり、無効モードに設定できます。
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プログラムによる自動化のトリガー -
APEX_AUTOMATION
パッケージは、プログラムによって自動化をトリガーするためのPL/SQLインタフェースを提供します。 -
自動化ログの確認 - 以前の自動化実行について自動化実行ログおよび「ログ・メッセージ」ビューの詳細を確認します。自動化の履歴レポートには、最近の自動化変更の履歴がリストされます。
コーディネータ・ジョブによって、自動化実行が一定の間隔で実行されます。それぞれの自動化は、実際には「次の実行期限」の時間から数分後以内に実行されます。つまり、自動化の編集ページには次の実行の期限が表示されますが、実際の実行は、表示されている時間の数分後に行われます。
ノート:
スケジュールされた自動化を実行するには、アプリケーションの解析対象スキーマにCREATE JOB
権限を付与する必要があります。
関連項目:
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Oracle Application Express APIリファレンスのAPEX_AUTOMATIONパッケージ
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Oracle Application Express管理ガイドのバックグラウンド・ジョブの構成
親トピック: 自動化の管理