SQL文の監視統計の取得
get
                    /database/performance/sql_statements/{sql_id}/monitor/
このサービスには、Oracle Tuning Packライセンスが必要です。指定されたSQL_IDのすべてのGV$SQL_MONITORレコードを返します。GV$SQL_MONITORには、Oracleによって実行が監視された(または監視されている) SQL文の統計のみが含まれます。クライアントは、このサービスを起動するにはSQL管理者ロールが必要です。
                リクエスト
パス・パラメータ
                -  sql_id: string 
                    SQL識別子。
 
問合せパラメータ
                -  limit(optional): integer(int32) 
                        戻すレコードの最大数。
 -  q(optional): string 
                        フィルタリングは、全コレクションで見つかった項目のサブセットが含まれている複数ページのリソース全体に対し、リクエストごとの動的フィルタ定義を使用してコレクション・リソースを制限する処理です。フィルタリングは、大規模なコレクションの効率的な走査を可能にします。
 
レスポンス
サポートされるメディア・タイプ
                - application/json
 
200 レスポンス
データベース内の監視されているすべてのSQL文の説明。
                
                
                    ルート・スキーマ: PerformanceSQLStatementMonitors
    
      タイプ: 
      
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
        ソースの表示
        object-  count(optional): integer
            現在のレスポンス内のレコードの合計数
 -  hasMore(optional): boolean
            取得するレコードがさらにあるかどうか
 -  items(optional): array  items
            
            
 -  limit(optional): integer
            サーバーによって適用されるレコード数に関する実際のページ・サイズ制限
 -  links(optional): array  links
            
            
 -  offset(optional): integer
            項目リソースの返戻元となる実際の索引
 
ネストされたスキーマ: items
    
      
      タイプ: 
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
        ソースの表示
        array- 配列: オブジェクト PerformanceSQLStatementMonitorsItem
            
            このオブジェクトは、1つのSQL文の単一の実行に関する統計情報を提供します。属性のリストは、データベースのバージョンによって異なる場合があります。
 
ネストされたスキーマ: PerformanceSQLStatementMonitorsItem
    
      タイプ: 
      
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    
    objectこのオブジェクトは、1つのSQL文の単一の実行に関する統計情報を提供します。属性のリストは、データベースのバージョンによって異なる場合があります。
    
    
    
    
        ソースの表示
        -  action(optional): string
            DBMS_APPLICATION_INFO.SET_ACTIONプロシージャによって設定された、サンプリング時の実行アクションの名前
 -  application_wait_time(optional): integer
            アプリケーション待機時間(マイクロ秒)。文の実行時に更新される。
 -  binds_xml(optional): string
            SQLとともに使用されるバインド変数の情報で、名前、位置、値、データ・タイプなど(XML形式で格納される)
 -  buffer_gets(optional): integer
            バッファ取得操作数。文の実行時に更新される。
 -  client_identifier(optional): string
            ユーザー・セッションのクライアント識別子
 -  client_info(optional): string
            ユーザー・セッションのクライアント情報
 -  cluster_wait_time(optional): integer
            クラスタの待機時間(マイクロ秒)。文の実行時に更新される。
 -  con_id(optional): integer
            データが関係するコンテナのID。
 -  con_name(optional): string
            オブジェクトのコンテナ名。非CDBでは、この列の値はNULLです。
 -  concurrency_wait_time(optional): integer
            同時実行性待機時間(マイクロ秒)。文の実行時に更新される。
 -  cpu_time(optional): integer
            CPU時間(マイクロ秒)。文の実行時に更新される。
 -  current_user(optional): integer
            現在のユーザーを識別する一意の番号
 -  current_username(optional): integer
            現在のユーザーのユーザー名
 -  dbop_exec_id(optional): integer
            現在の実行に対するデータベース操作実行識別子。タイプがSQLの場合、DBOP_EXEC_IDはNULLとなる。
 -  dbop_name(optional): string
            データベース操作名。タイプがSQLの場合、DBOP_NAMEはNULLとなる。
 -  direct_writes(optional): integer
            直接書込み数。文の実行時に更新される。
 -  disk_reads(optional): integer
            ディスク読取り数。文の実行時に更新される。
 -  ecid(optional): string
            アプリケーション・サーバーから送信された実行コンテキスト識別子
 -  elapsed_time(optional): integer
            経過時間(マイクロ秒)。文の実行時に更新される。
 -  error_facility(optional): string
            SQLが実行に失敗した場合に示されるエラー機構(たとえば、ORA-00932の場合はORA)
 -  error_message(optional): string
            SQLが実行に失敗した場合に表示される詳細なエラー・メッセージ(エラー番号およびエラー機構に対応している)
 -  error_number(optional): string
            SQLが実行に失敗した場合に示されるエラー番号(たとえば、ORA-00932の場合は932)
 -  exact_matching_signature(optional): integer
            正規化されたSQLテキストに対して計算されたシグネチャ。正規化には、空白の削除と非リテラル文字列の大文字化が含まれる。
 -  fetches(optional): integer
            SQL文に関連するフェッチ数。文の実行時に更新される。
 -  first_refresh_time(optional): string
            SQL文の監視が開始した時刻。通常は、SQL実行開始時刻の数秒後。
 -  force_matching_signature(optional): integer
            EXACT_MATCHING_SIGNATUREと同じ。ただし、SQLテキストのリテラルはバインドによって置換される。
 -  in_dbop_exec_id(optional): integer
            監視されているSQLが、それもまたデータベース操作(DBOP)によって監視されているセッションで実行された場合は、この列にはそのDBOの実行IDを指定する
 -  in_dbop_name(optional): string
            監視されているSQLが、それもまたデータベース操作(DBOP)によって監視されているセッションで実行された場合は、この列にはそのDBOPの名前を指定する
 -  inst_id(optional): integer
            関連するGV$SQL_MONITORビュー情報の取得元のインスタンス番号
 -  io_cell_offload_eligible_bytes(optional): integer
            Exadataストレージ・システムによるフィルタリングが可能なI/Oのバイト数
 -  io_cell_offload_returned_bytes(optional): integer
            Exadataセルによって戻された、フィルタ処理されたバイト数(処理がExadataセルでオフロードされた後に戻されたバイト数)
 -  io_cell_uncompressed_bytes(optional): integer
            Exadataセルにオフロードされる非圧縮バイト数(解凍後のサイズ)
 -  io_interconnect_bytes(optional): integer
            Oracle Databaseとストレージ・システムの間で交換されたI/Oのバイト数。
 -  is_adaptive_plan(optional): string
            統計が適応可能なプランからのものか(Y)そうでないか(N)を示す。
 -  is_final_plan(optional): string
            統計が最終プランからのものか(Y)そうでないか(N)を示す。
 -  is_full_sqltext(optional): string
            SQL_TEXT列にすべてのSQLテキストが含まれているかどうか(Y | N)
 -  java_exec_time(optional): integer
            Java実行時間(マイクロ秒)。文の実行時に更新される。
 -  key(optional): integer
            GV$SQL_MONITORをGV$SQL_PLAN_MONITORに格納された対応するプラン・レベル監視統計と効率的に結合するための人為的な結合キー
 -  last_refresh_time(optional): string
            V$SQL_MONITOR内のSQL文の統計が前回更新された時刻。文の実行中は、統計が通常毎秒リフレッシュされる。
 -  links(optional): array  links
            
            
 -  module(optional): string
            DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEプロシージャによって設定された、サンプリング時の実行モジュールの名前
 -  other_xml(optional): string
            XML形式で格納される、SQL実行文に関する追加情報
 -  physical_read_bytes(optional): integer
            監視対象のSQLによってディスクから読み取られたバイト数。
 -  physical_read_requests(optional): integer
            監視対象のSQLによって発行された物理読取りI/O要求の数。
 -  physical_write_bytes(optional): integer
            監視対象のSQLによってディスクに書き込まれたバイト数。
 -  physical_write_requests(optional): integer
            監視対象のSQLによって発行された物理書込みI/O要求の数。
 -  plsql_entry_object_id(optional): integer
            スタック上の最上位PL/SQLサブプログラムのオブジェクトID(PL/SQLサブプログラムがスタック上にない場合は、NULL)。
 -  plsql_entry_subprogram_id(optional): integer
            スタック上の最上位PL/SQLサブプログラムのサブプログラムID(PL/SQLサブプログラムがスタック上にない場合は、NULL)
 -  plsql_exec_time(optional): integer
            PL/SQL実行時間(マイクロ秒)。文の実行時に更新される。
 -  plsql_object_id(optional): integer
            現在実行中のPL/SQLサブプログラムのオブジェクトID(SQLの実行中はNULL)
 -  plsql_subprogram_id(optional): integer
            現在実行中のPL/SQLオブジェクトのサブプログラムID(SQLの実行中はNULL)。
 -  process_name(optional): string
            その文を実行している(または実行を完了した)プロセスの名前識別子。プロセスがフォアグラウンドの場合はora。それ以外の場合は、バックグラウンド・プロセス名(たとえば、PXサーバーp001の場合はp001)。
 -  program(optional): string
            監視SQLを発行したオペレーティング・システム・プログラムの名前
 -  px_is_cross_instance(optional): string
            SQL文が複数のインスタンスにまたがってパラレルに実行されたかどうか(Y | N)
 -  px_maxdop(optional): integer
            監視対象のSQLのかわりに実行されたプラン操作の最大並列度
 -  px_maxdop_instances(optional): integer
            最大並列度でアクセスされたデータベース・インスタンスの数
 -  px_qcinst_id(optional): integer
            パラレル実行コーディネータが実行されているインスタンス識別子。PX_SERVER#がNULLの場合はNULL。
 -  px_qcsid(optional): integer
            パラレル実行コーディネータのセッション識別子。PX_SERVER#がNULLの場合はNULL。
 -  px_server#(optional): integer
            監視対象の文を実行している(または実行を完了した)論理パラレル実行サーバーのプロセス番号。この監視エントリが実行サーバーに関連付けられていない場合はNULL。これは、パラレル・サーバー・セット内の論理番号(V$PX_SESSIONのSERVER#を参照)。
 -  px_server_group(optional): integer
            PX_SERVER#が属する論理パラレル実行サーバーのグループ番号(V$PX_SESSIONのSERVER_GROUPを参照)。この監視エントリがパラレル実行サーバーに関連付けられていない場合はNULL。SQL文に1つ以上のパラレル副問合せが含まれない場合、この値は通常1。
 -  px_server_set(optional): integer
            PX_SERVER#が属するパラレル実行サーバーの論理セットの番号で、1または2(V$PX_SESSIONのSERVER_SETを参照)。この監視エントリがパラレル実行サーバーに関連付けられていない場合はNULL。
 -  px_servers_allocated(optional): integer
            問合せを実行するために割り当てられたパラレル実行サーバーの実際の数
 -  px_servers_requested(optional): integer
            監視対象のSQLの実行を要求されたパラレル実行サーバーの合計数
 -  queuing_time(optional): integer
            文のキューでSQLが費した時間(マイクロ秒)
 -  refresh_count(optional): integer
            V$SQL_MONITOR統計がリフレッシュされた回数(通常、SQL文実行中の1秒に1回)
 -  report_id(optional): integer
            この監視エンティティについて自動ワークロード・リポジトリ(AWR)に保管されたXMLレポートの固有ID
 -  rm_consumer_group(optional): string
            このSQL操作の現在のコンシューマ・グループ
 -  rm_last_action(optional): string
            このSQL操作に対してリソース・マネージャによって実行された最新のアクション。
 -  rm_last_action_reason(optional): string
            このSQL操作に対してリソース・マネージャによって実行された最新のアクションの理由。
 -  rm_last_action_time(optional): string
            このSQL操作に対してリソース・マネージャによって実行された最新のアクションの時間。
 -  service_name(optional): string
            ユーザー・セッションのサービス名
 -  session_serial#(optional): integer
            監視対象の文を実行しているセッション・シリアル番号
 -  sid(optional): integer
            監視されているSQL文を実行している(または実行した)セッション識別子。
 -  sql_child_address(optional): string
            子カーソルのアドレス(SQL_IDとともに使用してGV$SQLと結合できる)
 -  sql_exec_id(optional): integer
            実行識別子。3つの列SQL_ID、SQL_EXEC_STARTおよびSQL_EXEC_IDは、ともに同じ実行キーを表す。この実行キーは、SQL文の1回の実行を一意に識別するために使用される。
 -  sql_exec_start(optional): string
            実行の開始時刻
 -  sql_full_plan_hash_value(optional): integer
            このカーソルに対する完全なSQLプランの数値表現。あるSQL_FULL_PLAN_HASH_VALUEの値を別の値と比較すると、2つのプランが同じかどうかを(2つのプランを行単位で比較するより)容易に識別できる。SQL_FULL_PLAN_HASH_VALUEは、複数のデータベース・リリースにまたがって比較することはできないので注意。下位互換性はない。
 -  sql_id(optional): string
            監視されている文のSQL識別子。
 -  sql_plan_hash_value(optional): integer
            SQLプランのハッシュ値
 -  sql_text(optional): string
            監視対象のSQLテキストの最初の2000文字(最大)
 -  status(optional): string
            SQL実行ステータス。
 -  user#(optional): integer
            監視対象のSQLを発行したデータベース・ユーザーのユーザーID
 -  user_io_wait_time(optional): integer
            ユーザーI/O待機時間(マイクロ秒)。文の実行時に更新される。
 -  username(optional): string
            監視対象のSQLを発行したデータベース・ユーザーのユーザー名