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共有カスケード式ピックリストの設定ピックリスト値の共有をサポートするレコードタイプでは、異なるレコードタイプの既存のカスケード式ピックリストの設定を共有するカスケード式ピックリストを設定できます。元のカスケード式ピックリストが定義されているレコードタイプはソースレコードタイプと呼ばれ、元のカスケード式ピックリストの設定を共有するレコードタイプは宛先レコードタイプと呼ばれます。 たとえば、[担当者]レコードタイプですでに設定されているカスケード式ピックリストと同じピックリスト値および同じ値間の関連付けを持つように、[取引先]レコードタイプでカスケード式ピックリストを設定する場合があります。この例では、[担当者]レコードタイプがソースレコードタイプであり、[取引先]レコードタイプが宛先レコードタイプです。 ピックリスト値の共有をサポートするレコードタイプのリストについては、「共有値のあるカスタムピックリストフィールドの作成」を参照してください。 共有カスケード式ピックリストを設定するには、次の手順を実行します。 作業前の準備。ソースレコードタイプのカスケード式ピックリストがすでに設定されている必要があります。 共有カスケード式ピックリストを設定するには
ソースフィールドの値が後で変更された場合、同じ変更が宛先フィールドで自動的に反映されます。同様に、ソースレコードタイプのカスケード式ピックリストでの親値と関連する値の間の関連付けが変更された場合、同じ変更が宛先レコードタイプのカスケード式ピックリストで自動的に反映されます。 カスケード式ピックリストの[共有カスケード式ピックリストの有効化]チェックボックスを後でオフにした場合、親値と関連する値の間の関連付けは編集可能になり、そのカスケード式ピックリストはソースレコードタイプのカスケード式ピックリストの設定を共有しなくなります。したがって、ソースレコードタイプのカスケード式ピックリストで関連付けが後で変更された場合、変更はこれらのカスケード式ピックリストで自動的に反映されません。ただし、ソースレコードタイプのピックリストフィールドから値を取得しないようにフィールドの設定を変更しないかぎり、宛先レコードタイプのカスタムピックリストフィールドは引き続きソースレコードタイプのピックリストフィールドから値を取得します。 |
公開日 2021 年 8 月 | Copyright © 2005, 2021, Oracle and/or its affiliates. Legal Notices. |