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グループおよび計算項目の作成

グループおよび計算項目を使用して、新しいカラム値を作成できます。分析におけるグループは、選択したカラム値の静的リスト、あるいは選択ステップによって生成される静的または動的リストです。グループは、カラム値として表されます。グループを構成するすべての値が同じカラムのものである必要があります。グループは、常に、カラムリストの下部に、追加された順に表示されます。グループには、カラム値または他のグループを含めることができます。カスタムグループを作成し、そのカスタムグループをビュー内のカラムに追加できます。

計算項目は、カラム値間の計算が1つの値として表されたものです。計算項目を使用して、リポジトリで指定されているデフォルトの集合ルールや、既存の分析について分析の作成者が選択した集合ルールを上書きできます。計算項目を定義するには、デフォルトの方法であるカスタム式を使用する方法と、選択したカラム値をSUMなどの関数と組み合わせる方法があります。

グループまたは計算項目を作成すると、選択ステップが自動的に作成されます。選択ステップの詳細は、「選択ステップの作成」を参照してください。

作成したグループや計算項目を再利用できるように、カタログ内の関連するサブジェクトエリアフォルダに保存できます。

次の手順では、ビューエディターでグループまたは計算項目を作成する方法について説明します。

グループまたは計算項目を作成するには

  1. 分析エディターの[結果]タブで、グループまたは計算項目を作成するビューについて[ビューの編集]アイコンをクリックします。
  2. ビューエディターで、ツールバーの[新規グループ]または[新規計算項目]アイコンをクリックします。

    注: [選択ステップ]ペインからグループまたは計算項目を作成することもできます。詳細は、「選択ステップの作成」を参照してください。

  3. [新規グループ]または[新規計算項目]ダイアログボックスで、グループまたは計算項目の詳細を指定します。
  4. [OK]をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
  5. [完了]をクリックして複合レイアウトに戻ります。
  6. グループまたは計算項目をカタログに保存する場合は、次の操作を行います。
    1. [選択ステップ]ペインで、保存する項目のリンクをクリックします。
    2. 項目の保存オプションを選択します。
    3. [名前を付けて保存]ダイアログボックスで、項目を保存するフォルダを参照します。
    4. [OK]をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。

公開日 2021 年 8 月 Copyright © 2005, 2021, Oracle and/or its affiliates. Legal Notices.