印刷      PDFバージョンのオンラインヘルプを開く


Previous Topic

Next Topic

ティッカービューでの結果の表示

ティッカービューには、レポートの結果がマーキー(結果がページ上で横方向にスクロールされて動く)として表示されます。結果を流す領域や、速さと方向などの表示設定をカスタマイズできます。

注: Webブラウザが動くテキストをサポートしていない場合、結果は表示されますがページ上でスクロールはしません。

ティッカービューを編集するには

  1. 複合レイアウトにまだビューがない場合は、ビューを追加します。

    ビューの追加方法については、「ビューの追加および削除」を参照してください。

  2. 分析エディターの[結果]タブで、ティッカービューの[ビューの編集]アイコンをクリックします。

    ティッカービューエディターが開きます。

  3. よく使用するフィールドのデフォルト設定を生成するには、[サンプルテンプレート]をクリックします。

    注意: 他のフィールドに値を入力した後で[サンプルテンプレート]をクリックすると、入力した値がクリアされてしまいます。

  4. すべてのフィールドをクリアするには、[フィールドのクリア]をクリックします。

    注: すべてのフィールドをクリアした後、[サンプルテンプレート]をクリックして、よく使用するフィールドのデフォルト設定に戻すことができます。

  5. ワークスペースで各フィールドの項目を選択します。

    次の表では、各フィールドについて説明します。

    ティッカービューのワークスペースのフィールド

    説明

    動作

    ティッカーで結果をどのように動かすかを指定します。

    スクロール:結果が非表示の状態で開始し、結果をページ上でスクロールして、結果がページからなくなっても繰り返しません。

    スライド:結果が非表示の状態で開始し、結果をページ上でスクロールして、結果が反対側に達したら停止します。

    交替:マーキー内で結果が順方向と逆方向に交互にスクロールします。

    方向

    ティッカー内で結果を動かす方向を、左、右、下へ、上へから指定します。

    ティッカーの幅をピクセル単位またはページ幅に対する割合で指定します。

    たとえば、200は200ピクセルの幅、25%はページの4分の1の幅を示します。

    高さ

    ティッカーの高さをピクセル単位またはページの高さに対する割合で指定します。

    たとえば、200は200ピクセルの高さ、25%はページの4分の1の高さを示します。

    開始テキスト

    結果を描画し直すたびに最初に表示するオプションのテキストを指定します。テキストにはHTMLを使用できます。

    ロウの書式

    結果のロウを書式設定するときに使用するHTMLを指定します。

    指定したカラムの結果を含めるには、@nを使用します。たとえば、@1は1つ目のカラムの結果を挿入し、@3は3つ目のカラムの結果を挿入します。

    ロウセパレータ

    ロウを分割する文字を指定します。

    カラムセパレータ

    カラムを分割する文字を指定します。これは、ロウの書式を空白にして、すべてのカラムを表示する場合に使用します。

    終了テキスト

    結果を描画し直すたびに最後に表示するオプションのテキストを指定します。テキストにはHTMLを使用できます。

    :これらのフィールドの中には、書式の初期設定を提供するHTMLが既に入力されているものもあります。このテキストを編集する際には、元のHTMLが有効になるように注意する必要があります。これらのフィールドの1つからHTMLを削除した場合、他のフィールドからもHTMLを削除する必要があります。そうしないと、ティッカーが正しく機能しなくなります。

  6. その他のオプションを指定するには、次の操作を行います。
    1. [詳細設定]をクリックします。

      [詳細ティッカーオプション]ダイアログボックスが表示されます。

    2. 詳細オプションの項目を選択し、[OK]をクリックします。

      次の表では、詳細オプションについて説明します。

      ティッカービューのワークスペースの詳細オプション

      説明

      ループ数

      結果をスクロールさせる回数を指定します。デフォルトは無限です。

      整数を指定する必要があります。

      スクロール量

      結果を連続して描画し直す距離間隔をピクセル数で設定します。大きい値を指定するほど、スクロールは高速になりますが、滑らかではなくなります。

      スクロール遅延

      結果を連続して描画し直す時間間隔をミリ秒で指定します。大きい値を指定するほど、スクロールは低速になります。

      背景色

      背景に使用する色を指定します。使用しているブラウザにもよりますが、「yellow」や「blue」などの色の名前を入力したり、薄いターコイズを示す「#AFEEEE」などの6桁の16進数形式を使用したりできます(16進数形式を使用する場合、ハッシュ記号を省略できます)。

      追加マーキー属性

      ブラウザでサポートされているその他のマーキーオプションを指定します。たとえば、ALIGN="top | middle | bottom"と指定すると、ティッカーをその周りのテキストの一番上、中央、一番下に揃えます。HTMLを追加して、ティッカーの表示をさらにカスタマイズすることもできます。

  7. 変更が完了したら、[完了]をクリックしてティッカービューエディターを閉じます。
  8. 分析を保存します。

公開日 2021 年 8 月 Copyright © 2005, 2021, Oracle and/or its affiliates. Legal Notices.