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分析でのカラムプロンプトの追加
カラムプロンプトを使用すると、ユーザーは分析内のカラムをフィルターする値を選択できます。フィルターの値の選択可能範囲と、ユーザーが分析でその値を選択する方法を定義できます。
カラムプロンプトは、[プロンプト]タブで定義します。1つの分析について複数のカラムフィルタープロンプトを構成した場合は、リストされた順序に従って上から下へ(プロンプトについて新規カラムチェックボックスをオンにした場合は左から右へ)プロンプトが一度に1つずつユーザーに表示されます。
1つの分析について複数のカラムプロンプトを作成できますが、分析内の指定したカラムについて作成できるカラムプロンプトは1つのみです。
カラムプロンプトを使用して、次のいずれかのタイプの変数を設定することもできます。
- プレゼンテーション変数。プレゼンテーション変数は、式またはフィルターで使用できます。
- リクエスト変数。リクエスト変数は、プロンプトから開始されたリクエストの期間中にセッション変数の値を上書きするために使用できます。カラムプロンプトによってリクエスト変数が設定されるように指定した場合、ユーザーがプロンプトの[実行]ボタンを押した時点から分析結果が返されるまでの間、ユーザーがカラムプロンプトで選択した値によってセッション変数の値が上書きされます。
カラムプロンプトを追加するには
- 分析エディターの[プロンプト]タブで、[新規]アイコンをクリックし、カラムプロンプトを選択した後、目的のカラムを選択します。
- [新規プロンプト]ダイアログボックスで、次の操作を行います。
- (オプション)カスタムラベルを作成するには、カスタムラベルチェックボックスをオンにし、[ラベル]フィールドで既存のカラム名を新しいカスタムラベルに置き換えます。
カスタムラベルを作成しない場合は、カラムの名前がラベルとして表示されます。
- (オプション)[説明]テキストボックスに説明を入力します。
- [演算子]ドロップダウンメニューで、[次と等しい]、[次より大きい]、[次で始まる]などの比較演算子を選択します。
- [ユーザー入力]ドロップダウンメニューで、ユーザーがフィルターで使用する値の選択方法を選択します。選択肢は次のとおりです。
- ダイアログボックスの[オプション]セクションで、カラムプロンプトのオプションを指定します。
オプションは、[ユーザー入力]フィールドで選択した内容によって異なります。
注: ユーザー入力タイプとして[選択リスト]、チェックボックス、ラジオボタンまたはリストボックスを選択した場合は、ダイアログボックスの[オプション]セクションにある[次により値を制限]フィールドで適切なオプションを選択することにより、プロンプトの値を他のプロンプトの値に基づいて制限できます。
- カラムプロンプトによって変数が設定されるようにするには、次の該当する操作を行います。
- [変数の設定]フィールドで、[プレゼンテーション変数]を選択し、変数の名前を入力します。
- [変数の設定]フィールドで、[リクエスト変数]を選択し、変数の名前を入力します。名前は、値を上書きするセッション変数の名前と正確に同じにする必要があります。
- 終了したら[OK]をクリックします。
[表示]ペインにカラムフィルタープロンプトが表示されます。
- 分析を保存します。
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