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分析へのカラムの追加

分析の作成または変更を行うときには、分析に含めるデータがすべて収まるまでカラムを追加します。分析エディターの[基準]タブと、[結果]タブで、分析にカラムを追加できます。このトピックでは、[基準]タブでカラムを追加する方法について説明します。

注: 分析の期間は、通常のカレンダーと異なる場合がある企業の会計カレンダーに基づくこともできます。たとえば、企業の会計年度は各暦年の6月1日に始まることもあります。Oracle CRM On Demandで複数年にまたがる会計カレンダーを最近変更した場合は、時系列分析を慎重に確認する必要があります。以前の会計カレンダーに基づいているデータは、新しい会計カレンダーに基づいているデータと連携できない場合があります。

既存のビューからの新規カラムの除外について

分析の[結果]タブにすでにビューが含まれている場合、[基準]タブで分析に追加する新規カラムを既存のビューにデフォルトで表示しないこともあります。基準に追加するカラムが既存のビューから除外されるように、分析のプロパティを構成できます。

注: 既存のビューから新規カラムを除外する場合は、[基準]タブにカラムを追加する前に、それに応じて分析プロパティを構成する必要があります。

新規カラムが既存のビューに表示されるかどうかを指定するには

  1. 分析エディターの[結果]タブまたは[基準]タブで、ツールバーの[分析プロパティの編集]アイコンをクリックします。
  2. [分析プロパティ]ダイアログボックスで、[データ]タブをクリックします。
  3. 基準タブに追加されたカラムの表示フィールドで、必要なオプションを選択します。
    • 既存のビューおよび新規ビューで表示。追加するカラムは、デフォルトで既存のビューと新規ビューに表示されます。
    • 既存のビューから除外するが、新規ビューで表示。追加するカラムは、デフォルトで新規ビューにみに表示されます。既存のビューで、カラムはビューエディターの[除外]ドロップターゲットに表示されます。ドロップターゲットの詳細は、「ビューエディターのドロップターゲットについて」を参照してください。
  4. [OK]をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。

カラムを分析に追加するには

  1. 分析エディターの[基準]タブのサブジェクトエリアペインで、カラムリストを展開して、分析に含めることができるカラムを表示します。
  2. 分析に含めるカラムをダブルクリックします。

    注: カラムのオプションのドロップダウンリストから[削除]を選択することで、そのカラムをレポートから削除できます。

分析では、カスタムフィールドをカラムとして追加できます。多言語配置の場合は、カスタムフィールドを各言語に翻訳し、これらのフィールドがレポートおよび分析に追加可能なフィールドとして表示されるようにします。たとえば、カスタムフィールドを英語で作成した場合、ドイツ語ユーザーにこのフィールドが表示され、分析に使用できるように、ドイツ語に翻訳する必要があります。


公開日 2021 年 8 月 Copyright © 2005, 2021, Oracle and/or its affiliates. Legal Notices.