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統合イベントキューの作成

統合イベントサポートが有効な場合は、デフォルトの統合イベントキューがOracle CRM On Demandで提供されます。追加キューを作成して個々の統合イベントの書込先キューを指定することもできます。

作業前の準備。統合イベントについて」での説明に従って、企業の統合イベント管理を設定する必要があります。統合イベント管理を設定すると、キューで許可される統合イベントの最大数が企業プロファイルの一部として設定されます。次の手順を実行するには、ユーザー役割に[統合イベントキューの管理]権限が含まれている必要があります。

統合イベントキューを作成するには

  1. 任意のページの右上隅にある[管理]グローバルリンクをクリックします。
  2. [データ管理ツール]セクションで、[統合イベント管理]リンクをクリックします。
  3. [統合イベント管理]ページで、[統合イベントキュー管理]リンクをクリックします。
  4. [統合キュー管理]ページで、[新しいキュー]をクリックします。
  5. [統合イベントキュー設定]ページで、次のフィールドに入力し、[保存]をクリックします。

    フィールド

    コメント

    キュー名

    キューの名前を入力します。必須フィールドです。

    説明

    キューの使用方法の説明を入力します。

    無効化

    このチェックボックスがオフになっていることを確認してください。

    キューサイズ

     

    キューのサイズを入力します。このサイズは[未割当キュー容量]フィールドに表示されるサイズを超えない値にする必要があります。必須フィールドです。

    [統合イベントファイル制限]フィールドに、すべてのキューに関して企業が保存可能なイベントの合計数が表示されます。既存のキューのサイズがこの数に一致している場合、新規にキューを作成することはできません。

    通知電子メールアドレス

    キューがいっぱいになったか、一定のサイズに達したときに警告の電子メールを送信する電子メールアドレスを入力します。

    キュー状態になったトランザクションが一定数に達したときに警告電子メールを送信

    [通知電子メールアドレス]フィールドに指定されたアドレスに警告の電子メールを送信するまで保存を許容するキューのサイズを指定します。

    ピックリスト形式

    このフィールドは必須です。統合イベント内のピックリストフィールド値を記録する際の形式を、次のように選択します。

    • 言語独立コード(LIC)値で値を記録する場合は、[言語に依存しない値]を選択します。

      注: 通常、ピックリストのLIC値は、英語 - 米国(ENU)ロケールの値と同じです。

    • 統合イベントの作成の原因になったアクションの実行ユーザーの言語で値を記録する場合は、[ユーザー言語]を選択します。

      注: キューを作成した後、[ピックリスト形式]フィールドが読み取り専用となり、変更不能になります。統合イベントキューのピックリスト形式を変更する場合は、Oracle CRM On Demand Customer Careに連絡し、変更を依頼してください。

    W3C

    次のようにして、Web Services v2.0スキーマを使用して作成されてこのキューに書き込まれた統合イベントにおける、フィールド値が記録される形式を指定します。

    • このチェックボックスを選択すると、すべてのフィールドの値が、Web Services v2.0スキーマ統合イベント向けの、W3Cで指定された形式で記録されます。
    • このチェックボックスの選択を解除すると、[日付]と[ブール]のフィールドタイプの値が、Oracle CRM On Demandのリリース41より前のリリースで使用されていた形式で記録されます。他のすべてのフィールドの値は、Web Services v2.0スキーマ統合イベント向けの、W3Cで指定された形式で記録されます。

      デフォルトでは、[W3C]チェックボックスは選択解除されています。

      注: [W3C]チェックボックスを選択した場合、キューを作成したら[W3C]フィールドは読み取り専用になり、変更できません。


公開日 2021 年 8 月 Copyright © 2005, 2021, Oracle and/or its affiliates. Legal Notices.