停止時のExcelプロセスの反応の停止(ハング)

Excel15.xlbファイルが破損している場合、Excelの停止に時間がかかる場合があります。このファイルにはExcelのリボンへの変更が保存されています。

この問題を簡単に修正する方法は、Excel15.xlbの名前の変更です。クリーンなExcel15.xlbファイルは、次にExcelを起動したときに再作成されます。

Excel15.xlbファイルは、C:\Users\user\AppData\Roaming\Microsoft\Excelフォルダにあります。

Excel15.xlbファイルの名前を変更するには:

  1. 開いているExcelアプリケーションを閉じて、タスク マネージャーのすべてのexcel.exeプロセスが終了していることを確認します。

  2. AppDataフォルダでExcel15.xlbファイルを探します。デフォルトの場所は次のとおりです。

    C:\Users\user\AppData\Roaming\Microsoft\Excel

    ヒント:

    Windowsエクスプローラーのアドレス・バーに%appdata%\Microsoft\Excelと入力すると、このフォルダにすぐに移動できます。

  3. Excel15.xlbのファイル名を右クリックして「名前の変更」を選択し、ファイルの新しい名前を入力し、[Enter]を押します。

    たとえば、.oldを名前に追加します。

    Excel15.xlb.old

  4. Excelを再起動します。

    新しいExcel15.xlbファイルが、C:\Users\user\AppData\Roaming\Microsoft\Excelフォルダに作成されます。