Internet Explorer互換性ビュー・レジストリ設定

Microsoft Internet Explorerの互換性の問題により、接続時にエラー・メッセージ(たとえば、コード-1のHTTPエラー)、またはFinancial Reportingからのレポートの起動時に互換性メッセージが表示されることがあります。

これらのMicrosoft Internet Explorerの互換性問題を回避するために、Windowsレジストリを次のように変更できます。

ノート:

「ヘルス・チェック」オプションの「ブラウザ・エミュレーション・モード」を適切に設定するようにして、互換性を有効にすることもできます。詳細は、システムでのヘルス・チェックの実行を参照してください。

32ビットのOfficeの場合:

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorer\MAIN\FeatureControl\FEATURE_BROWSER_EMULATION]で、次の3つのDWORD (32ビット)値を追加します。

"EXCEL.EXE"=dword:00008000
"POWERPNT.EXE"=dword:00008000
"WINWORD.EXE"=dword:00008000

64ビットのOfficeの場合:

Excel、PowerPointおよびWordに対する3つのDWORD値を[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\MAIN\FeatureControl\FEATURE_BROWSER_EMULATION]で追加します。

値は、ユーザーがインストールしたInternet Explorerのバージョンに一致する必要があります。どのエントリを使用するか不確かな場合は、前述した32ビットのOfficeの値を使用してください。

Internet Explorer 8:

"EXCEL.EXE"=dword:00008000
"POWERPNT.EXE"=dword:00008000
"WINWORD.EXE"=dword:00008000

Internet Explorer 9:

"EXCEL.EXE"=dword:00009000
"POWERPNT.EXE"=dword:00009000
"WINWORD.EXE"=dword:00009000

Internet Explorer 10:

"EXCEL.EXE"=dword:00010000
"POWERPNT.EXE"=dword:00010000
"WINWORD.EXE"=dword:00010000

Internet Explorer 11:

"EXCEL.EXE"=dword:00011000
"POWERPNT.EXE"=dword:00011000
"WINWORD.EXE"=dword:00011000

Financial Reportingからレポートを起動する際の互換性問題の詳細は、Financial Reporting用のInternet Explorer互換性ビュー設定を参照してください。