データの送信オプションについて
クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle Analytics Cloud - Essbase、Planning、Financial Consolidation and Close
オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、Oracle Hyperion Planning
データ・ソースのすべてのタイプのデータは、フォームおよびアド・ホック・グリッドから変更データを送信すると更新できます。切断中に変更を加えた場合は、再接続後に変更を送信できます。
Oracle Smart View for Officeでは、データ送信用に次のオプションが用意されています:
ノート:
データの送信機能は、一般的にすべてのデータ・ソース・タイプでサポートされています。ただし、特定のデータ・ソースのサポートに関しては個別のデータ送信トピックを確認してください。
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データの送信オプションについて学習します。 |
データの送信オプションのガイドライン
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データの送信オプションを使用する場合の注意点:
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Essbaseリリース11.1.2.1.102以降に接続している場合、フリーフォーム・モードでは最初にリフレッシュしなくてもデータを送信できます。
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Planningアド・ホック、Financial Managementアド・ホック、Essbaseの11.1.2.1.102よりも前のリリースに接続している場合、フリーフォーム・モードでは、データを変更する前にグリッドをリフレッシュする必要があります。
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集約ストレージ・データベースを使用している場合は、階層の最下位レベル(レベル0)からのみデータを送信できます。
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「リフレッシュせずにデータを送信」オプションと「データ範囲の送信」オプションは、Smart Viewをインストールしていないユーザーが変更したセルからデータを送信する目的で使用できます。
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複数グリッドをサポートするワークシートでは、データの送信コマンドを一度に1つのグリッドにのみ実行できます。
複数のグリッドにデータを送信しようとする、つまり複数のグリッドでセル範囲を選択すると、Excelから返される最初の範囲が選択したグリッドの特定に使用され、そのグリッドに対してのみ送信が実行されます。
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データをフォームから送信する場合:
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PlanningまたはFinancial Managementフォームでは、データがリフレッシュまたは送信されるまで、任意のセルまたはセルの範囲をロックしてデータを保護できます。Financial Managementでは、セルをロックしても実際のデータ・キューブはロックされず、フォームのセルのみがロックされます。データがリフレッシュまたは送信されると、セルのロックは解除されます。
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フォーム定義に一部のセルがすでに存在しない可能性があります。フォーム定義またはアクセス権限が変更された場合、あるいは行または列が非表示になっている場合にこの現象が発生する可能性があります。このような場合は、新しいフォーム定義に存在する書込可能なセルのみが保存されます。この動作はセルおよびサポート詳細の両方の変更に適用され、データ・プロバイダへの接続中、またはデータ・プロバイダからの切断中にフォームを処理している場合にも適用されます。
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フォームの処理中に「データの送信」をクリックすると、実際にはPOVツールバーで選択した最新のPOVへのデータの書き戻しが行われます。Oracleでは、POVを変更した場合はリフレッシュを実行することをお薦めしています。リフレッシュを実行すると、シートのデータが更新され、最新のPOV変更が反映されます。
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Smart ViewでWebアプリケーションからフォームを開いている場合は、計算された読取り専用セルを編集してもエラーメッセージが表示されない場合がありますが、変更したデータを送信できません。
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