ドリルスルー・レポートのガイドライン
クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle Analytics Cloud - Essbase、Planning、Planning Modules、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting
オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase、Oracle Hyperion Financial Management、Oracle Hyperion Planning
Oracle Smart View for Officeから、次のようにデータベースの詳細データにドリルスルーできます。
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Planning、Financial ManagementまたはサポートされているOracle Enterprise Performance Management Cloudのデータ・ソース: アプリケーションからOracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise EditionまたはOracle Hyperion Financial Data Quality Managementのデータ・ソースの詳細データにドリルスルーできます。
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サポートされているEPM Cloudデータ・ソース: Oracle Enterprise Data Management Cloudを使用してドリルスルー・レポート用のデータをロードする場合、ドリルスルー起動オプションにより、ドリルスルー・レポートをブラウザまたは新しいシートで起動するか、あるいは実行時にその選択するためのプロンプトを表示するかを選択できます。
ドリルスルー起動オプションは、「オプション」ダイアログの「詳細」タブにあります。詳細は、ドリルスルー起動オプションの設定を参照してください。
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Oracle Analytics Cloud - Essbase:
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リレーショナル・データベースまたはURLにドリルスルーできます。
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Excelシートでリレーショナル・データにドリルスルーするために複数のセルを選択できます。
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Essbaseオンプレミス: Oracle General Ledger、リレーショナル・データベースまたはURLにドリルスルーできます。
Essbaseオンプレミス管理者:
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Oracle Essbase Administration Servicesで作成されたアプリケーションの場合、ユーザーはOracle General Ledgerにドリルスルーできます。
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Oracle Essbase Studioで作成されたアプリケーションの場合、ユーザーはリレーショナル・データベースにドリルスルーできます。ドリルスルー・レポートにアクセスするためのユーザー名およびパスワードを要求できます。URLへのドリルスルーも構成できます。
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ドリルスルー・レポートを操作する際は次のガイドラインを考慮します。
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1つのセルを複数のドリルスルー・レポートに関連付けることができます。
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ドリルスルー・レポートが含まれるセルは、グリッドでセル・スタイルによって示すことができます(セルのスタイルを参照)。
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ドリルスルー・レポートに表示されるデータは動的です。
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ドリルスルーには別名を使用できません。メンバー名を使用する必要があります。
ノート:
ドリルスルーはMicrosoft Internet Explorerでサポートされており、追加のブラウザ・アドオンは不要です。
Mozilla Firefox、Google ChromeおよびMicrosoft Edgeでは、ドリルスルーのためのブラウザ固有のアドオンが必要です。デフォルトのブラウザがFirefox、ChromeまたはEdgeの場合、Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイドのブラウザ・アドオンのインストールに記載された、これらのブラウザ用のアドオンのインストール手順に従ってください。