2.56 INFO TRANDATA

INFO TRANDATAでは、次の情報を取得します。

  • DB2 LUWおよびDB2 z/OS: DATA CAPTUREが有効かどうかを確認します。

  • Oracle:サプリメンタル・ロギングが有効かどうか、およびサプリメンタル・ロギングされる列名を表示するかどうかを確認します。すべての列がロギングされた場合、個別の列名のかわりに表記ALLが表示されます。SCNインスタンス化情報を表示します。

  • SQL Server: 表の拡張ロギングが有効かどうかを確認します。

  • PostgreSQL: サプリメンタル・ロギングが有効かどうか、および現在のREPLICA IDENTITY設定を表示するかどうかを確認します。

このコマンドを使用する前に、DBLOGINコマンドを使用してデータベース接続を確立してください。

Admin Client構文

INFO TRANDATA [container.]owner.table

GGSCI構文

INFO TRANDATA [container.]owner.table [NOVALIDATE]
[container.]owner.table

trandata情報を表示する、プラガブル・データベース(Oracleマルチテナント・コンテナ・データベースの場合)、所有者および表またはファイルの名前。DBLOGINコマンドで指定したログイン名と同じである場合、所有者の指定は不要です。ワイルドカードは、表名には使用できますが所有者名には使用できません。

NOVALIDATE

処理中の表に関する追加情報がADD TRANDATAで処理されないようにします。デフォルトでは、このオプションは有効です。追加情報の処理により、コマンドの応答時間が長くなります。このオプションは、その応答時間を短縮するために使用できます。

INFO TRANDATA finance.acct
INFO TRANDATA finance.ac*
INFO TRANDATA finance.ac* NOVALIDATE