2.98 VIEW REPORT

VIEW REPORTを使用して、ExtractまたはReplicatによって生成されたプロセス・レポートまたは廃棄ファイルを表示します。各プロセスでは、起動時に新しいレポートおよび破棄ファイルを生成します。

プロセスが起動されるたびにレポートおよび破棄ファイルはエージングされます。過去のファイルには、順序番号が付けられます(例: finance0.rptfinance1.rptなど、またはdiscard0.dscdiscard1.dscなど)。

構文

VIEW REPORT group_name[version
group_name

ExtractまたはReplicatグループ名。このコマンドは、Oracle GoldenGateのデフォルトのサブディレクトリのgroup.rptという名前のレポート・ファイル、またはgroup.dscという名前の廃棄ファイルを想定します。デフォルトの場所に格納されている場合には相対ファイル名を使用し、デフォルトの場所に格納されていない場合はフルパス名を使用します

version

現在のレポートまたは廃棄ファイルを表示するには、このオプションを省略したコマンドを使用します。表示するレポートを番号で指定します。

MYEXTグループの最新の(アクティブな)レポートを表示します。

VIEW REPORT MYEXT

2番目に新しいレポートを表示します。 

VIEW REPORT MYEXT2

11番目に新しいレポートを表示します。

VIEW REPORT MYEXT9

次の例では、ファイル名で指定した特定の破棄ファイルを表示します。ファイル名には非デフォルトのファイル拡張子が付けられていることに注意してください。

VIEW REPORT dirrpt\orders.rpt