6.8 DYNAMICPORTLIST
適用対象
Manager
説明
DYNAMICPORTLIST
パラメータでは、次のローカルOracle GoldenGateプロセスがリモートOracle GoldenGateプロセスとの通信のためにバインドできる、使用可能なポートのリストを指定します。
-
Collector: 受信データを受け取るためにリモートExtractと通信します。
-
Replicat: 初期ロード・タスク中のデータを受け取るためにリモートExtractと通信します。
-
パッシブExtract: リモートCollectorと通信します。
-
GGSCI: リモート・コマンドを発行します。
プロセスをリストに追加するためのManagerの停止および再起動を伴わないプロセス数の増加に対応するように、十分なポートを指定します。個別のポート、ポートの範囲、またはその両方を指定できます。
ノート:
DYNAMICPORTLIST
が使用されていない場合、Oracle GoldenGateはTCPv4とTCPv6をターゲットへの接続を開きます。これは、これらのポートのいずれかでのみアクティビティが発生しますが、TCPv4とTCPv6の複数のポートが作成されるためです。
デフォルト
なし
構文
DYNAMICPORTLIST {port | port-port} [ , ...]
例
DYNAMICPORTLIST 7820-7830, 7833, 7835
親トピック: Managerパラメータ