5.1.2 Oracle GoldenGate Enterprise Manager Plug-inクラシック・インスタンスの検出

プラグインがすでにEnterprise Manager Cloud Controlにインポートされ、管理エージェントにデプロイされていることを確認します。

Oracle GoldenGate Enterprise Manager Plug-inのクラシック・インスタンスを検出するには:

  1. Oracle GoldenGate Enterprise Manager Plug-inにログインした後、メイン・ページで「設定」を選択して「ターゲットの追加」をクリックし、「自動検出の構成」を選択して「検出の設定」ページを表示します。
  2. 「検出の設定」ページの「ターゲット」タブでターゲットを選択し、「検出モジュール」をクリックして検出モジュールを構成します。
  3. 表示される「検出モジュール」ページで、Oracle GoldenGateクラシック・チェック・ボックスを選択します。
  4. 「パラメータの編集」をクリックして「パラメータの編集: Oracle GoldenGate」ダイアログ・ボックスを表示します。
  5. Oracle GoldenGateエージェントへの接続に必要な次の情報を入力します。
    • Monitorエージェントのホスト名: 高可用性クラスタ環境(HA/RAC)のOracle GoldenGateインスタンスまたはクラスタ仮想IP (VIP)のホスト名を入力します。たとえば、<agenthost>.us.oracle.comと入力します。Monitorエージェントはセキュアなトンネル方法であるため、Enterprise ManagerとOracle GoldenGateを接続するにはこれらのエージェントの詳細が必要です。

      ノート:

      Oracle GoldenGateと同じ各ホストに個別のOracle Enterprise Managerエージェントがインストールされている複数のOracle GoldenGateインスタンスをモニターする場合は、LOCALHOSTを使用しないでください。

      ノート:

      HA/RAC環境の場合、ターゲットの昇格時、ターゲットのホスト・プロパティは仮想IPで更新されます。これらのターゲットを再配置するか、別のノードにフェイルオーバーした場合は、同じ監視詳細を使用して引き続きアクセスできます。これは、Oracle GoldenGateインスタンスが実際に実行されている場所に関係なく、Enterprise ManagerエージェントがOracle GoldenGateインスタンスのモニターを続行しているためです。
    • Monitorエージェントのユーザー名: Monitorエージェントのユーザー名を入力します。Monitorエージェントの構成中に使用したユーザー資格証明を入力します。

    • Monitorエージェントのパスワード: Monitorエージェントのパスワードを入力します。

    • Monitorエージェントのポート: エージェント・ホストのポート番号を入力します。たとえば、5559などです。

  6. 「パラメータの編集」ページで終了したら、「OK」をクリックします。
  7. 「OK」をクリックして「検出の設定」ページに戻ります。
  8. ターゲット・ホストを選択し、「検出されたターゲット」「新規に検出」の順にクリックしてターゲットを検出し、「新規に検出」確認ダイアログ・ボックスで「はい」をクリックします。
  9. 検出が成功したら、「確認」ダイアログ・ボックスの「閉じる」をクリックします。
  10. エラーが発生した場合に検出ログを確認するには、ターゲットを選択して「診断詳細」をクリックし、「Oracle GoldenGateクラシック」を選択して「エージェントのログ」をクリックします。
これらの検出されたターゲットをただちに昇格させる必要があります。Oracle GoldenGateターゲットの昇格を参照してください。