3.3 プラグイン・アーカイブのインポート

プラグインを手動でダウンロードした場合は、プラグイン・アーカイブをOracle Enterprise Manager Cloud Controlに手動でインポートする必要があります。このトピックでは、そのタスクを実行する方法について説明します。

プラグイン・アーカイブをインポートするには、次のようにします。

  1. 「Oracle GoldenGate Downloads」ページから、「Management Pack for Oracle GoldenGateセクションにあるEnterprise Manager Plug-In for Oracle GoldenGateをダウンロードします。
  2. 「設定」、「コマンドライン・インタフェース」を選択し、Enterprise Managerコマンドライン・インタフェースの「ダウンロード」ページの説明に従ってEnterprise Managerコマンドライン(EM CLI)ユーティリティを設定します。
  3. プラグイン・アーカイブをインポートします。
    emcli login -username=your user ID-password=password
    emcli sync
    emcli import_update -file=<../oracle.fmw.gg_xxx.opar -omslocal
    emcli get_plugin_deployment_status -plugin_id=oracle.fmw.gg -omslocal
    
  4. Enterprise Manager Cloud Controlにログインしてデプロイを完了します。
    1. 「設定」、「拡張性」、「プラグイン」を選択して「プラグイン」ページを開きます。
    2. 「ミドルウェア」フォルダを展開します。
    3. 「Oracle GoldenGate」、「デプロイ先」、「管理サーバー」を選択してデプロイメント・プロセスを起動します。
    4. リポジトリSYSパスワードを入力して、「続行」をクリックします。

      一連の前提条件システム・チェックが開始されます。各システム・チェックが完了するたびに、次のようにします。

    5. 各システム・チェックが完了したら、「次へ」をクリックして次のチェックに進みます。前提条件チェックがすべて完了するまでこれを実行します。
    6. 「次へ」「デプロイ」の順にクリックします。

      ヒント:

      通常、デプロイが完了するまで10分程度かかります。その間、接続ユーザーはすべてEnterprise Managerから切断されます。確認ページが表示されますが、プラグインのデプロイの進行中は「ステータスの表示」をクリックすると「このWebページは使用できません」 と表示されます。

    7. Enterprise Manager Plug-In for Oracle GoldenGateデプロイメントのステータスを確認します。10分後に、次のemcliコマンドでステータスを確認できます: emcli get_plugin_deployment_status -plugin_id=oracle.fmw.gg -omslocal

      ノート:

      -omslocalフラグを有効にしていない場合は、ホストおよび必要なすべての資格証明を指定していることを確認してください。