サブジェクト領域からのデータ・セットの構成

データ・セットは、Oracle Transactional Business Intelligenceを含むOracle Fusion Applicationsなどの他のOracle製品で使用されているサブジェクト領域から構築できます。

サブジェクト領域のエリア・データ・セットを作成する前に、Oracle Applications接続を作成する必要があります。
  1. 「ホーム」ページで、「作成」「データ・セット」の順にクリックします。「接続」をクリックし、「接続の作成」ダイアログを使用してデータ・セットの詳細を指定します。
  2. 「データ・セット」エディタで、「列の選択」を選択して、使用可能なサブジェクト領域と列を表示、参照および検索します。
  3. オプション: 次に示すステップも実行できます。
    • ブレッドクラムで「関連サブジェクト領域の追加/除去」オプションをクリックして、関連するサブジェクト領域を含めるか除外します。サブジェクト領域は、基礎となる同じビジネス・モデルまたは論理モデルを使用する場合に関連します。

    • 列を選択した後、データ・セット・エディタの上部にある「ステップ・エディタ」に移動し、「フィルタ」ステップをクリックして、データ・セット内のデータを制限するフィルタを追加します。フィルタの追加後、「プレビュー・データの取得」をクリックして、フィルタでどの程度データが制限されるかを確認します。

    • 「SQLの入力」をクリックして、データ・ソースの論理SQL文を表示します。このフィールドでSQL文を表示または変更します。

      データ・ソースの論理SQL文を編集する場合、そのSQL文によってデータ・ソースが決まり、列ベースの選択または指定はすべて無視されます。

    • データ・セット・エディタの上部にある「ステップ・エディタ」に移動し、「ステップ・エディタ」の最後のステップをクリックして、データ・セットの説明を指定します。

  4. データ・セットを保存する前に、「名前」フィールドに移動して名前を確認します。「追加」をクリックします。
    「データ・セット」ページが表示されます。
  5. オプション: 「データ・セット」ページで、列のプロパティを表示して書式設定を指定できます。列のタイプによって、使用可能な書式設定オプションが決まります。