計算ウィザードの使用

「計算ウィザード」を使用して、既存の2つの列を比較する新しい計算列を作成できます。また、メトリックをバルクで作成することもできます。

これには、ゼロ除算、NULLケース、およびその他の困難な状況を処理するビルトイン・メカニズムがあります。「計算ウィザード」は、四半期ごとの売上げ、収益率、最小値、最大値などを自動で計算する方法を提供します。

計算ウィザードの「新規計算」ページで、次のオプションから選択します。

  • 変化(CurrentX - ComparisonX)

    ソース列から比較列の値を減算します。

    たとえば、「変化」計算で、比較列が「NULL」のときに、「NULL」を返すか他の値を返すかを選択できます。

  • パーセント変更(100.0 * (CurrentX - ComparisonX) / ComparisonX)

    ソース列から比較列の値を減算し、パーセンテージで表現します。

  • 指数(1.0 * CurrentX / ComparisonX)

    ソース列を比較列で除算します。

  • パーセント(100.0 * (CurrentX / ComparisonX))

    ソース列を比較列で除算し、パーセンテージで表現します。

  1. 「ビジネス・モデルとマッピング」レイヤーで、データ・タイプ数値メジャー列の任意の論理ファクトまたはディメンション列を右クリックし、「計算ウィザード」を選択します。
  2. 「次」をクリックします。
  3. 「列の選択」で、ソース列と比較する列を選択します。
  4. 「削除」を選択して、選択したリストから項目を削除します。
  5. 「次」をクリックします。
  6. 「新規計算」画面で、特定の列で実行する計算を選択します。
  7. 計算の作成を完了したら、「次」をクリックします。
  8. オンライン・モードで、変更するオブジェクトをチェックアウトします。
  9. 次へ」をクリックして、必要なオブジェクトをチェックアウトします。

    「終了」画面に、作成する計算のサマリーが表示されます。

  10. 「戻る」をクリックするか、ナビゲーション・パネルから特定のステップを選択して、変更します。
  11. 「終了」をクリックします。新しい計算列が作成されます。