追加したデータのブレンド
複数のデータ・セットを追加したプロジェクトがあるとします。1つのデータ・セットからのデータを別のデータ・セットからのデータとブレンドできます。
たとえば、データ・セットAに、データ・セットBの属性を拡張する新しいディメンションが含まれる場合があります。あるいは、データ・セットBに、データ・セットAにすでに存在するメジャーとともに使用可能な新しいファクトが含まれている場合があります。
プロジェクトに複数のデータ・セットを追加すると、追加されたデータとの一致の検出が試みられます。共通の名前を共有する外部ディメンションと自動的に照合され、既存のデータ・セットの属性と互換性のあるデータ型となります。
結合されていないデータ・セットは、プロジェクトの「データ・パネル」の線で分割されます。プロジェクトに複数のデータ・セットが含まれており、そのいずれも結合されていない場合、データ要素とビジュアライゼーションの間に制限があります。たとえば、別のデータ・セット(結合されていない場合)のフィルタ、ビジュアライゼーションまたは計算のデータ・セットのデータ要素を使用できません。試行するとエラー・メッセージが表示されます。結合されていないデータ・セットのデータ要素をプロジェクトの「データ・ダイアグラム」で照合するか、各データ・セットに個別のフィルタ、ビジュアライゼーションまたは計算を作成できます。
データの融合方法を指定できます。
- プロジェクトに1つ以上のデータ・セットを追加します。「準備」キャンバスで作業していることを確認します。
- 「準備」キャンバスの下部にあるタブに移動し、「データ・ダイアグラム」をクリックします。または、「データ・パネル」で右クリックし、「データ・ダイアグラム」を選択します。
- 外部ソースを新しくロードしたソースとつなぐ線の横の数字をクリックして、「ソースの接続」ダイアログを表示します。
- 「ソースの接続」ダイアログで、必要な変更を加えます。
- 「OK」をクリックして、マッチングを保存します。