kv_lob_put_from_file()

#include <kvstore.h>

kv_error_t
kv_lob_put_from_file(kv_lob_handle_t *handle,
                     const char *path_to_file); 

path_to_fileに格納されているラージ・オブジェクトをストアに書き込みます。結果のレコードに使用されるキーは、(kv_lob_get_for_write()を使用して) kv_lob_handle_tを作成するために使用されたキーです。ハンドルは書込みのためにオープンである必要があります。そうでない場合は、KV_INVALID_ARGUMENTが返されます。

PUTが正常に実行されると、KV_SUCCESSが返されます。

オブジェクトは、チャンクでストアに書き込まれます。各チャンクは、kv_lob_handle_tの作成時に定義されたタイムアウト期間内にストアに書き込む必要があります。そうでない場合、PUTが失敗します。

ハンドルを作成するとき、ストア内にLOBが現在存在するかどうかに応じて、書込みに対する制限を指定できます(kv_lob_get_for_write()のif_presenceパラメータを使用)。KV_IF_PRESENTが指定されていて、キーが存在しない場合は、KV_KEY_NOT_FOUNDが返されます。KV_IF_ABSENTが指定されていて、キーが存在する場合は、KV_KEY_EXISTSが返されます。

パラメータ

• handle

  handleパラメータは、LOBを書き込むストアへのハンドルです。

• path_to_file

  path_to_fileパラメータは、ストアに書き込むLOB値を含むファイルへのファイルシステム・パスです。

関連項目

• データ操作および関連関数