Hiveクライアント環境の構成

Apache Hiveを使用してOracle NoSQL Database表のデータを問い合せるには、Oracle NoSQL Databaseによって提供されるHive統合クラスおよびその他のサード・パーティがサポートするクラスを、HiveクライアントのJava VMや、Hadoopクラスタを構成するデータ・ノードのJava VMで使用できるようにする必要があります。そのためには、Oracle NoSQL Databaseのインストールに付属する次の各JARファイルを含めるように、Hiveクライアントの環境変数HIVE_AUX_JARS_PATHの値を設定します。

  • kvclient.jar
  • commonutil.jar
  • sklogger.jar
  • failureaccess.jar
  • oraclepki.jar
  • osdt_cert.jar
  • osdt_core.jar
  • antlr4-runtime-nosql-shaded.jar
  • jackson-core.jar
  • jackson-databind.jar
  • jackson-annotations.jar

環境変数HIVE_AUX_JARS_PATHで指定されたすべてのJARファイルは、最終的には必要なVMのクラスパスに追加されます。システムのタイプに応じて、目的のJARファイルをシステムのHIVE_AUX_JARS_PATHに追加するための様々なオプションがあります。